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湖南省懐化市:多数の法輪功修煉者が連行されたことの補足

(明慧日本)2007年9月16日、湖南省会同県では、いわゆる「中国共産党員・粟裕誕生100周年記念大会」を開催のために、中共の中央から地方まで数万人を超える中国共産党官僚らが全国各地から集まった。当日公安、武装警官、私服警官及び特殊部隊は、会同県内の主要道路と出入り口に集中し警備に当たっていた。一部の法輪功修煉者は週末を利用し、往来する人々に、法輪功修煉者を対象とする生体臓器狩りなどの中共政権の暴行を暴き、「天が中共政権を滅す。脱党すれば命が助かる」といったメッセージを伝えるために、自費で鶴城区から会同県に向かっていたところ、11名の法輪功修煉者が、会同城の近くで強制連行された。 

 強制連行された法輪功修煉者には、易歓美さん(60)、王玉英さん (国営貿易会社から退職した)、楊英徳さん(共通機関会社社員)、聶桂香さん姉妹、李発秀さん、朱周詳さん(元鉄路水電段人事課課長)、左述英さん(60、退職教員)、楊春蘭さん(生産資料会社社員)、艾玉華さん、及び張緑英さん(国鉄公務員)がいる。警官らは修煉者たちを殴ったり蹴ったりして、酷い暴力を振るったという。情報によると、坪村出張所は今回の不法な連行に参与し、当日、警察は大勢の少年生徒まで騙し取り動員し、法輪功修練者の捜査に充てていたという。

 現在、聶桂香さん姉妹と左述英さんは、それぞれ警察に1万元(約13万円相当)と5千元(約6.5万円相当)を没収された後、保釈された(家族が代わりに保証人としてサインした)という。そのほかの8人の修煉者は現在、それぞれ会同県留置場或いは拘留所に拘束されている。情報によれば、その中に朱周詳さん、楊春蘭さん、楊英徳さんと李発秀さんが最も厳重な拷問を受けたという。現在、家族面会も禁止されている。お金を支払えば家族面会を許すと警官に言われたが、仮に支払っても面会の保障はないという。警察から家族に対して、刑務所に払うお金が多いほど、刑務所にいる彼らの肉親が受ける拷問が軽くなると家族を誘惑・威嚇していたという。現在、拘束された8人の法輪功修煉者は断食を取りこの不法な迫害に抗議している。

 2007年10月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/12/164350.html