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北京市:軍医の高蓮貴さんは労働教養され悲惨な暴行を受けている

(明慧日本)元北京市のある病院の院長である高蓮貴さん(69)は法輪功修煉者である。2006年3月に、北京市国安に連行され、内モンゴル自治区の五原労働教養所に監禁され悲惨な迫害を受けた。特に、第四大隊の指導員・王東雷に酷く打たれ、蹴られて、体は骨だけになり、何度もトイレで意識を失った。

 五原労働教養所の法輪功修煉者に対する迫害の主な手段は:一、密室に1カ月以上監禁する。二、法輪功をやめた人が説得する。三、スタンガン、紐、手錠、ヘルメットなど道具を使って、卑劣な暴行を長時間行う。

 高蓮貴さんは、2006年3月27日、北京市豊台区610弁公室と航空航天研究院の610弁公室、町内会に連行された。しかも、家財を没収され、洗脳クラスに送られた。高蓮貴さんは5日間絶食して抗議し、後に豊台区監禁所で監禁された。後に、北京市国安、610弁公室に北京市労働教養に移送され、それから内モンゴル自治区の五原労働教養所に監禁された。

 内モンゴル自治区の五原労働教養所に入った後に、高蓮貴さんは 第二大隊に4カ月間監禁された。

 2007年3月第四大隊に転入させられた。午前中、転入したばかりの高蓮貴さんに警察は午後に「隊列訓練」を強制した。高さんは当時体の具合が悪いから隊長に休みを求めたが、すぐ労教組長の金衛星と第四大隊指導員の王東雷に殴られ、罵られた。王東雷は高さんを地面に倒し、腹、胸、背中などの部位を強く何回も蹴ったあと、足で頭を踏みながら、「ここは第四大隊だ、ここには文明管理なんてない」と叫んだ。

 中共警察の王東雷は労教所のほかの職員に向かって、「私は誰も殴っていない、誰が殴った? 誰が彼(高さん)の証人になるの?」と言った。その直後、ほかの職員2人に命令し、高さんを自分の事務室まで運んで行った。自分の父親と同じ年齢のお年寄りの高さんをずっと殴り続け、お客さんが入ってくるまで殴った。

 それから、高さんは毎日労教所の職員に押し付けられ無理矢理に「隊列訓練」を強制された。現在、高さんは痩せこけて、骨と皮しか残っていない。極度に衰弱した体はほんの少しの風にも揺れてしまう。何カ月も便が出ていない。かつて数回トイレで倒れた。しかし、彼に対する迫害はまだ続いている。

 高さんは何回も管理教育課と労教所に体の状況を訴え、外で治療したいと申し込んだが、すべて拒否されている。

2007年10月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/22/165007.html