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内モンゴル:法輪功修煉者・万秀英さんと王頴さんが受けた迫害事実

(明慧日本)内蒙古通遼の法輪功学習者・万秀英さんと王頴さん親子は1999年7.20、中国共産党が法輪功を不法に弾圧してから、1日も安定した日々を送ったことがない。現在、親子は一人が監獄に不法に監禁され、一人は迫害されて障害者になり、一緒に暮らすことができない状況になっている。

 万秀英さん(60歳女性)は2006年12月8日、通遼からハイラル行きの電車の中で行方不明になった。後で分かったことがが、彼女は不法に連行され、不法に労働教養されたという。2006年12月8日、万秀英さんは(通遼岸ハイラル駅)電車で行方不明になったため、家族は彼女の行方を捜していた。12月14日、万秀英さんの家族は、通遼市の警官・邵軍の口から、法輪功学習者・万秀英さんが不法にハイラル市鉄路公安局に監禁された後、ハイラル市留置場に不法に監禁されているということが分かった。現在、万秀英さんは不法に労働教養2年の判決を受け、図牧吉労働教養所に不法に監禁されている。

 万秀英さんは、数回も警官に不法に連行されて監禁された。彼女は、3回も不法に通遼河西留置場に監禁されたことがあるが、その日々を合わせると合計72日間にもなっている。彼女は、強制的に洗脳クラスに22日間も監禁されたことがある。また、自分の家の入り口で公安局に不法に連行されたことがある(当日釈放された)。公安局の警官は、万秀英さんの家の門を破って、不法に万さんの家に侵入して、万さんを不法に連行し、3日間も不法に万さんを公安局に監禁した。また、万さんの家を不法に5回も捜査した。万さんの家の電話は監視され、家を出ると見張られる状況になっていた。毎回、祝日になると、街道・派出所の警官と悪人は、万さんの家に来て騒ぎ立て、私生活を妨害した。他に、公安局・街道の者は、数回も万さんの息子夫婦と嫁の父親の勤め先や自宅に行って、私生活を妨害した。

 2004年4月29日早朝3時ごろ、万さんが法輪功の真相を配っていた時、不法に連行され、通遼河西監獄に監禁された。万さんはこの不法な迫害に抗議するため、監獄で12日間も断食を行った。そこで、命まで危なくなったため、公安局は万秀英さんの息子・王哲さんに電話して、彼女を家に迎えるように連絡した。

 王頴さん(32歳女性)は万秀英さんの娘で、通遼市実験小学校の教師である。王頴さんは数回も、警官により不法に監禁されたことがある。また、3年間も不法に労働教養されたことがある。通遼市河西監獄および図牧吉労働教養所で、警官は王頴に対して、様々な拷問を行った。例えば、警官は王頴さんに対して、「豚錠」を掛けたり、死人ベッドに縛ったり、錠で縛って吊り下げたり、棒で打ったり、2本のスタンガンで電撃したり、数人が交代で殴打したりした。王頴さんはこのような残酷な迫害を受けて障害者になった。CT検査において、彼女の頭部に影があり、心筋炎と聴覚喪失などの病気にかかっている。

 図牧吉労働教養所は、残酷な迫害を受けた王頴さんが命まで危なくなったのを見て、2002年1月に彼女を釈放した。

 2007年10月22日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/19/164824p.html