■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/10/22/mh233092.html 



法輪大法は国際心理学会で絶大な反響を呼んだ(写真)

(明慧日本)第16回国際心理学家協会の年会は、2007年8月11日から14日にかけて、米国南カリフォルニアのサンディエゴ市中心部のWestgateホテルで行われた。世界各地から集まった心理学者らは、3日間の会議による交流を通じて各自の研究成果を分かち合い、現代人の心理的健康と社会環境の要素との関係などの関連問題について討議した。そして、多元文化や民族間の平和、および人類の希望と健康などの促進を追究した。

  身心科学研究所のアメリカ系華人の劉博士(Dr. Jason Liu)とグウェンドール・クーパー博士(Dr. Gwendalle Cooper)は、学会において『細胞生理学、心理学及びエネルギー医学における法輪大法の身心健康効果に関する科学研究』という報告書を共同で発表した。劉博士によって創立された身心科学院は、数年来現代科学技術の手段を中国伝統的な自然治療法と合わさり、催眠、座禅、音楽、エネルギー医学などの方法を開発し、身心の病気を治療している。しかも、現代科学的な側面から研究と検証を行っている。

 学会において、劉博士は概ね1999年の法輪功迫害が始まる前に、 中国の多くの医療機関で行われた法輪功修煉者の健康状況の集計報告を引用した。それに基づき、ここ数年、彼は細胞学、心理学及びエネルギー医学等の面から幅広く奥深い研究を行ったことにより、十分なデータと実験結果をもって、法輪功(法輪大法ともいう)が心理的なストレス解消、健康維持及び現代人の抱える数多くの身心の病気、心理の素質と道徳の向上、潜在能力と知恵の開発における著しい効果を実証した。同時に、現代科学の異なる学科の角度から緻密に奥深い内容並びに理解しやすい表現をもって分析、論証している。
図1:生物エネルギー現像技術は、法輪功を修煉することを通じて、生物エネルギーを増強し、人体エネルギーの循環を改善することができると示した。表記した数字(1、2、3、4、5)の現像は、順次修煉者の煉功前の左手の親指、人差し指、中指、薬指と小指(上列)と煉功後の指の生物エネルギー現像(下列)である。右手の指の現象も類似の結果を示している。生物エネルギー現像はKirlian技術を利用し、CV6000の高圧高周波光電計とソニービデオカメラ(DCR-VX2000 NTSC)を組み合わせて撮影を行った。当該実験は、明らかに法輪功修練者が1時間座禅した後、指先のエネルギー量が著しく増強し、体内のエネルギー循環が良くなったことを証明した。漢方医によると、10本の指はすべて全身の経絡やツボとつながっているという。この実験から、法輪功の修煉は確かに全身の経絡を淀みなくスムーズにさせ、体のエネルギーを増強させる、という不思議な効き目があることが分かった。


 さらに、心理学の実験においても、ハートマス財団(HeartMath Institute)の開発によるHeart-Math監察計を利用し、法輪功修煉者の1時間座禅の全過程を記録し、心脳同調率を計算・分析し、その結果をもって心理健康度を測定する指標とする。実験の結果によると、修煉者の心脳同調指標が煉功前の40%から煉功後は94%に増加したという。この結果は、法輪功修煉者達は平素から心を修め、煉功や座禅を行うことにより、心を静かにさせ、肉体と精神を一致させ、生物機体を高度に調和させるという境地に至ったことを示した。
図2:法輪功修煉者の心脳同調指数が、煉功前の40%から煉功後の94%に増加した。修煉者は座禅を開始してから8回の煉功において、毎回1時間の座禅過程をHeart-Math監察計で反映し、その心脳波の曲線を記録・分析し、そして平均の心脳同調指数を算出した。
図3:修煉前に不整脈、期外収縮(または早期収縮)、動悸、神経症などの症状が表れていた法輪功修煉者は、1年の修煉を経て、上述の症状が全部消えてしまった(上記の記録は心電図ではないが、心理学研究で用いている心脳計で測ったもので、修煉者による煉功前後の心拍の変化を明らかに記録した。この修煉者は心臓病歴を持ち、法輪功を修煉した後すっかり治ったと病院で診断された。実験の記録とぴったり合致している)。
図4:心拍急速症の患者は、煉功前の心拍が静かな状態下で90〜100以上であった。4ヶ月間法輪功を修煉した後、心拍は正常値の70拍前後に回復した。


 当該科学研究報告は、学会参加者らの熱烈な反響を呼んだ。多くの心理学者は、「未来の心理学研究と実践が、症状を中心とする分析と治療という西洋医学の範疇と限界を抜け出すことが必要である。法輪功のような東洋伝統養生による、身心修煉に関する全体の宇宙観とエネルギー医学の方法論を、真剣に研究すべきだ」と示した。しかし、東洋と西洋の学者らは学会期間中、中国では中共政権による法輪功がすでに8年も迫害を受けていることを知り、法輪功修煉者に同情と支持の意を示した。彼らは今回の学会を通じて、法輪功を理解するようになり、多くの学者らは帰ってから法輪功を修煉したいと示し、より多くの人たちにこうした素晴らしい修煉方法を紹介し、同時に自らの心理学の研究と医療実践において参考になり、促進できるように希望していると示した。

 劉博士は取材の最後に、「上記の報告において、現代心理学と医学が及ばない治療効果がある。しかし、現代科学技術と既存の研究条件および中共政権による法輪功への迫害等という原因で、この研究を広くかつ深く展開することができない。報告書の研究成果は、法輪功の効用の中のほんのわずかに過ぎない。しかし、こうした僅かな研究の成果でありながら、科学者と学者達の注目を広く引き付けることができた。実は、法輪功の不思議な効用は、現代科学の研究に新たな領域を開くためではなく、その真の意義が未来の人類に宇宙生命に関する真の意義と正しい見解を切り開き、引導することにある。つまり、生命の修煉科学ということである」と説明した。

 2007年10月22日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/22/161323.html

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