日本明慧
■印刷版   

河北省唐海県公安局:丁桂華さんは意識不明になるまで暴力を受けた


 文/唐海県法輪功修煉者

(明慧日本)河北省唐海県第七農場出張所で9月25日に悲惨な事件が起った。公安局副局長・張順と第七農場出張所所長・斉向春が誰もが見える場所で1人の女性・丁桂華さんにひどい暴行を加えた。しかも、周りに10人ぐらいの警官が見ていた。

 9月25日昼食後、法輪功修煉者・呉俊仕さんの次男から丁桂華さんの自宅に電話があり、連行されたトウ瑞芬さんが第七農場出張所で倒れている、息子の高維武さんに母を見に行ってと伝えた。息子の妻である丁桂華さんと崔淑紅さんも姑を心配して見に行った。第七農場出張所に到着すると、警官が姑と会わせるどころか、却って息子の妻の崔淑紅さんを打った。その様子を見ていた丁桂華さんがこちらの事情を説明すると、公安局副局長・張順と第七農場出張所所長・斉向春の2人が有無を言わせないで、1人が前から、もう1人が後ろ髪を引っ張って、廊下からロビーまで引きずり、丁桂華さんに暴行を加えた。その結果、丁桂華さんは意識不明になった。弟が警官の暴行を阻止しようとしたが何もできずに拒まれた。正義の人が 「110」に連絡したが、救助に来た警官も何もしなかった。しかたなく丁太棟さんが車で丁桂華さんを病院に送った。丁桂華さんは病院で1週間も治療したが、公安、警察から何も尋ねる人はいない。丁桂華さんが警官に打たれたその日の夜、夫・高維武さんを取り調べて、次の日に唐山市に移送し、唐山市で1週間監禁した。

 人々は思わず、「警察は人を打たないはずでしょう? なぜ打たれた人がかえって監禁されるの? 警官は法律を守る人なのに法律を犯しても法律に問われないの? 法輪功修煉者はただ真相のチラシを配っただけでしょう? でも、修煉者たちの言うことは事実だよ。なぜ、中共が修煉者たちを迫害して、修煉者たちから本当の話を言わせないの? なぜ、迫害で倒れた親戚の見舞いを許さないの? それは、中共の警官たちが自分で悪いことをして、外の人にばれるのを恐れているからでしょう?」と言った。

 みんなが知っているように、中国の憲法には「信仰の自由」が定めてある。法輪功修煉者たちはこの法律に従っている。中共は信仰の自由を許さず、それは法律の実施を破壊している。良い人になるのも許さない。法律の前では誰でも同じだ、この法律に基づいて法輪功修煉者たちが陳情しに行くと、かえって捕まり、打たれ、強制労働させられ、実刑判決を受ける、迫害で死ぬこともある。こういう、不公平なところがあるから、法輪功修煉者たちが真相を伝えるためにチラシを配っているのである。

 法輪功修煉者・トウ瑞芬さんの家族は今法輪功を修煉していない。もともと警官が人を打つと聞いても信じなかった。現在、自分の体で体験した。警官が法輪功修煉者たちを打って、蹴って、迫害で障害になった人もいる、死なせた人もいるとは信じない人もいるかもしれない、天安門焼身自殺は中共の自演自作と信じない人がいるかもしれない。今日、大勢の人の目の前で、そして白日の下で警官が人に暴行したのを自分の目で見た。法輪功修煉者の家族が自分の親族と面会したいだけで、意識不明になるまで打たれた。そして、監禁された。今日の出来事はみんなの目の前で起った。実際、法輪功の資料に出ている迫害の事例も全部真実である。何故なら、法輪功が信仰しているのは「真・善・忍」である。嘘はあり得ない。では何故警察は法律があるのに従わないのか? やはりそれは江沢民の邪悪政策・「殺したら、自殺したといえ、経済的に窮地に追い詰めて、肉体的に消滅せよ」のせいである。

 唐海の中共の警官と官僚たちよ、信仰は基本的人権である。誰が本当に法を破っているのか? 誰が社会を混乱させているのか? みんなはっきり分かっているだろう。天が中共を消滅する時期は近づいている。中共から脱党すれば助かる。今まで2700万人の人が勇気を持って中共とその関連組織から脱退した。中共と一緒に滅びることこそ、とても惜しいことである。

 どういう人が「真・善・忍」を憎むのか? 誰が「真・善・忍」と敵対するのか?「真・善・忍」を信仰する法輪功修煉者はどこが間違っているのか? 少し冷静に考えれば全部明らかになる。善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある。これは紛れもない天理である。法輪功修煉者に善を尽くした人は必ず善の報いがある。

 中共の警官と官僚、法輪功修煉者の金萍さん、トウ瑞芬さん、呉俊仕さん、楊秀雲さんを直ちに釈放せよ!

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年10月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/23/165098.html