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法輪功迫害追跡調査国際組織:東南アジア民主連盟に表彰される(写真)

(明慧日本)2007年10月20日、東南アジア民主連盟(Southeast Asia Democracy Coalition)とキューバの民主団体は、米マイアミのMarriottホテルで初の会見を行った。大会は、特別に「法輪功迫害追跡調査国際組織」(WOIPFG:World Organization to Investigate the persecution of Falun Gong)が招請を受け、中国大陸での中共政権による人権侵害、特に法輪功修煉者への迫害に関する状況を紹介した。

東南アジア民主連盟がWOIPFGに与えた表彰状

 今回の大会は、キューバ自由協議会が積極的に企画したものである。ラオス、カンボジア、中国大陸、バングラデシュ、ベトナム等の東南アジア民主団体とキューバ自由協議会、キューバ海外連合政府、キューバ同盟会、キューバ愛国連合議会は、世界範囲での民主や人権等の共同関心の話題をめぐって、広範的で率直かつ誠意をこもった交流を展開してきた。

  WOIPFG代表の紹介によれば、「法輪功迫害追跡調査国際組織」を設立した主な目的は、法輪功を迫害している証拠および迫害に関わったすべての機構、組織および個人を調査し、どんな場所にいても、どんなに長い年月をかけても徹底的に調査することであり、特に昨年暴露された、生きた法輪功修煉者を対象とする、大規模な臓器摘出といった中共政権の犯罪行為に対する告訴である。カナダ前国務省アジア太平洋担当官、前国会議員のキルガー氏と人権弁護師のマタス氏は、詳細な調査報告書を発表した。報告書では、大量の証拠と分析から、ちょうど今、大量の生きた法輪功修煉者の体から臓器摘出という罪悪な犯罪行為が中国で発生しており、中共政権がそれから暴利を貪っている。法輪功修煉者の臓器が臓器移植手術を受けたがる患者らに販売されているという。

 8年にも及ぶ迫害において、中共政権はすでに逮捕、労働教養、監禁、拷問などを通じて数百万人の法輪功修煉者を苦しめている。同時に、中共は依然として民主異見者、キリスト教信者や家庭教会指導者らを迫害し続けている。しかし、『九評』が発行されて以来、中国民衆の間に脱党ブームが引き起こされ、すでに脱党者は2700万人を突破し、脱党者の中には、中国の高級官僚も多数含まれており、中共の崩壊は避けられないだろう。

  WOIPFG代表は、「中共政権は世界で最大の独裁集団であるため、滅亡する時に他の共産主義独裁体制は必ずそれと共に解体してしまう」と強調した。

 それゆえ、東南アジア民主連盟はWOIPFG(「法輪功迫害追跡調査国際組織」)を特別に表彰し、彼らの継続的な努力を褒め称えた。

 2007年10月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/24/165169.html