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四川省:蒋宗林さんは成都市公安局に連行され、2カ月間行方不明

(明慧日本)成都市の法輪功修煉者・蒋宗林さんは2007年 8月 2日に連行され、今でも行方不明になっている。成都市公安局扶琴派出所と金牛公安分局国保大隊は互いに責任をなすりつけ合い、蒋さんの家族に彼の情況を全く教えなかった。

 今回、成都市公安局扶琴派出所と金牛公安分局国保大隊が参与した。事件を調査したところ警官は扶琴派出所に所属し、1人の姓は藩で、もう1人の姓は貝 (音)である。しかし、その後、蒋さんの家族が彼らに蒋さんの情況を尋ねた時、彼らは蒋さんを上級機関へ移送したと話した。彼らの管理範囲ではなく、彼らも知らないと教えた。蒋さんの家族はどこに移送したか、誰が責任者かと尋ねたが、彼らは答えるのを拒否した。その後、蒋さんの家族は金牛公安分局国保大隊に尋ねたが、金牛公安分局国保大隊は、「扶琴派出所の藩警官に聞きなさい」と答えた。

 蒋宗林さんが連行された時、半袖と半ズボンをはいていた。蒋さんの家族は衣服を送ろうとしたが、何度も拒否された。9月 18日、つまり1カ月くらい経った後、蒋さんの家族は衣服を扶琴派出所に持って行く(警官が蒋さんに渡す)ことが許された。その後、蒋さんの家族はまた衣服を送りたかったが、何回も拒否された。

 警官たち全員は蒋宗林さんが不法に拘禁されている場所を隠した。それがまったく理解できず、多くの心配や恐れがある。まさか彼らは何か人に教えられない陰謀があるのか、どうして蒋さんがどこにいるか家族にも教えないのか。蒋さんの家族は、蒋さんを連行した事は法律的根拠がなく、秘密な拘禁はさらに違法であると扶琴派出所の警官に話したが、「私たちが不法に拘禁するなんて、だったら提訴すればいい」と勝手に話した。

 蒋宗林さんの弟は中秋に団欒に来た。蒋さんがいないので、蒋さんの弟は情況を知ろうと扶琴派出所に行った。扶琴派出所の警官たちは蒋さんの弟に大声で脅し、腕力に訴えさえした。警官たちはその場で1人の妊婦と1人の怖くて大泣きしている 4歳の子供に全然気を配らなかった。警官は「あなたは法輪功を支持している」と、蒋さんの弟を威嚇した。

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年10月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/22/165031.html