日本明慧
■印刷版   

韓国の小弟子が天目で見たこと


 文/韓国の小弟子が口述、大法弟子が整理

(明慧日本)(ここでは平面的な説明の仕方をしていますが、実際の状況は立体的な空間で起こっており、非常に複雑で、とても言葉では十分に言い表せません。したがって、次に述べたことは一つの参考にして欲しいのです)。

 これは集団で正念を発する時に見かけた光景です。バスケットコートのような四角形の陣営の中の中央線の両側に大法弟子の陣営と邪悪の陣営が対峙しています。大法弟子の陣営の先頭に立っているのは往復運動をしている攻撃組です。真ん中は天目の開いた大法弟子です。後ろの方はたくさんの超能力の使える大法弟子です。これらの人は天目が閉じられているので、直接邪悪に立ち向かって超能力を使うことができず、主に正念を発することによって、エネルギーを供給する役目を果たしているのです。邪悪の陣営の周りは邪悪に満ちていて、大法弟子の良くない観念や思想業力もその中に含まれています。

 韓国の大法弟子が100人いるとすれば、その中の90人が陣営に入ることができます。残りの10人は正念を発することを重視していない人で、陣営に入ることができません。陣営の90人の中の70%は居眠りをしたり観念を取り除いたりするため、参戦していません。残りの30%は戦争に参加し、その中の3〜5%は前線で戦い、10%は座って正念を発し、残りの人は居眠りをしたりしたため、不規則に人数を減らしています。(例えば、片手の立掌だけをして、蓮花手印をしないため、退出してしまう)。今、我々韓国の大法弟子の陣営には更に多くの大法弟子が必要です。前線にはただ3〜5%の大法弟子しかいないので、後方の大法弟子からのエネルギーの供給がなければ、有効な攻撃ができず、とても難しいのです。

 天目の開いた大法弟子にはそれぞれの特徴があるので、担当することもそれぞれ違います。例えば、身を隠す超能力を持っている大法弟子は敵陣の弱いところを探りに行っています。しかし、いくら弱いところを見つけても、人数が足りず、とてもそこに向かって集中して攻撃できないため、勝ち取ることができません。それに対して、寄り集まっている邪悪の数はかえって一段と増えているのです。そのような例がたくさんあります。全体で何か問題が起こった場合は、大体がよく正念を発しないことがもたらしたのです。

 5%くらいの大法弟子はこの真相が見えますが、彼らはとても残念に思っています。同修たちが正念を発することが妨害されたため、私たちの陣営が固まらないのです。

 実は全世界の大法弟子が一体で五分間の正念を発しさえすれば、全ての邪悪が根絶できるのですが、今になっても、まだその程度まで成し遂げていません。大法弟子の人数の多少は問題ではありません。人数が多いのに、真面目にやらないと、かえって更に多くの邪悪を招くことになり、それにより、まだ取り除かれていない邪悪が我々の環境の中で破壊する作用を果たしてしまったのです。

 大法弟子としては、大法の活動に参加し、大法弟子の責任を全うするのは当然です。全体的な活動に参加しない大法弟子は回り道をしているのです。

 それから、全世界の大法弟子が一体で正念を発する時間に、正念を発せずに、煉功したり法を学んだりする人がいるのを見かけました。それらの人たちは正念を発するべきだと分かっているのに、やりたくないため、煉功と法の勉強を口実にしているのです。なぜかと言うと、師父が正念を発するべきだとおっしゃったので、正念を発しないと、修煉とは言えないのではないかと彼らは思って、それで法の勉強と煉功という口実でごまかそうとするのです。

 以上は韓国の小弟子が自分の次元において見た状況です。ご参考になればと思っています。

 (この文章は韓国の小学5年生の小弟子の口述した内容を整理したものです。文章の中の言葉遣いは殆ど小弟子が話したままです)。

 2007年10月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/22/164972.html