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法輪大法はベルギーゲンク市で歓迎された(写真)

(日本明慧)法輪功修煉者は2007年10月13、14日、ベルギーのヘンク市で開催された「健康と自然療法」の博覧会の招待に応じて参加し、人々に法輪功を紹介し、中共政権による法輪功への残酷な迫害事実を暴露した。

中国で起きている迫害真相を聞いて、驚愕する人々

法輪大法の書籍に惹かれた縁のある人

法輪大法のブース

 ヘンク市は典型的な多文化都市であり、六万以上の人口のうち、外国人が三分の一を占めている。彼らのほとんどはイタリア、トルコおよびギリシャからやってきた。ここはかつてベルギーの炭鉱地帯だったが、現在はフォード車ベルギー生産ラインの所在地となっている。

 「健康と自然療法」の博覧会は、数多くの健康促進アイディアとヘルスケア商品が集まった。博覧会が今までベルギーの各都市で行われた盛況をホームページで紹介しているが、その中のルーヴェン市の写真に、博覧会に参加した法輪大法の団体が映っていた。ヘンク市の博覧会にも法輪功修煉者が招かれた。

 法輪功修煉者のパフォーマンスは、功法の実演、折り紙の蓮の花の作り方、伝統の中国音楽舞踊、中国書道など中華文化の紹介も行った。

 展覧会を行った二日間、法輪功ブースを通る観客は、法輪大法を紹介するパンフレットを受け取り、興味を持つ人々は足を止めて、功法の実演を観賞した、功法についてもっと知りたい人は、テーブルにある法輪功の書籍を開いて読み始め、また自ら法輪功修煉者たちに話しかけたりもした。法輪功とは何か、どう始めるのか、煉功場を見つけるには、などなどの質問をした。各地の煉功場の情報を手に入れてもまだ安心できず、ブースにいる修煉者たちの連絡先を書き留めた観客もいた。そして功法の実演をしばらく観ていた観客の数人は、法輪功の書籍を購入し「法輪大法についてとても興味を持っています、家に帰ったらぜひ本を読んでみたい」と話した。

 蓮の花の折り紙コーナーはいつも人がいっぱいだった。修煉者のKamenさんは折り方を教えながら、現在中国で起きている迫害の真相と法輪功修煉者が理性、平和かつ堅忍不抜に迫害に屈しない姿を皆に伝えた。その中で、法度ちゃんのストーリーが最も人々を感動させた。

 法度ちゃんは女の子で、中国のある幸せな大家族と暮らしていた。しかし今は一家離散し、父親は法輪功の修煉を堅持したため、法度ちゃんがまだ八ヶ月の時に、中共による迫害で亡くなった。法輪功は人に真・善・忍を教え、心身の向上を改善できる一種の修煉法で、法度ちゃんの父親の被害直後に、伯母も無辜に不法逮捕され、祖父は強大なショックに耐え切れずこの世を去った。法度ちゃんはお母さんの戴志珍さんに連れられ、世界中多くの国を回って、中国で起きている迫害を人々に伝えた。各国の多くの子供は、蓮の花の折り紙作りを通じて、法度ちゃんのような子供の苦難に関心を寄せた。

 今回、以前と違うのは法輪功修煉者の戴志珍さんと娘の法度ちゃんがベルギーに滞在する間、ベルギーの修煉者の要請に応じて活動に参加したことである。会場の多くの人々は、彼女たち親子に心から同情と感激の意を表した。そして、法度ちゃん親子が迫害に屈せず、人々に真相を伝える勇気のある行動に感謝した。ヘンク市の市民らは中共の残虐な本質をより一層認識し、主催側も法度ちゃん親子に残念な気持ちと道理に基づいてサポートする決心の意を表し、彼女たちの記念写真も撮影した。

 今回の活動の参加は、西洋人修煉者のPatriaさんが自発的に行ったもので、展示中に使われた道具は修煉者のWilfrendさんの手作りだった。皆にお礼を言われた時に、彼は「法輪功に出会ったことはすごく光栄で、法輪功修煉者と一緒に真相を伝えることができてとても嬉しく思う」と話した。西洋人修煉者のJosさん、Kamenさんと大学生の娘Uliaさん、そしてまもなく高校を卒業する息子のSalem君が、毎回こういったボランティア活動の参加者である。彼ら一家は法輪大法を修煉して七年も経ち、とても仲のよい幸せな家庭である。

 2007年10月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/17/164699.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/22/90759.html