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韋丹権さんは保定労働教養所で迫害され、命が危篤になっている

(日本明慧)河北省山海関の法輪功修煉者・韋丹権さんは不法に保定労働教養所の2大隊に監禁され、迫害により現在すでに血を吐く状態に陥っている。しかし凶悪な警官は彼を暖房設備の管に手錠をはめており、彼に働くように強制している。彼らは韋丹権さんの生死を無視している。

 9月26日午後、韋丹権さんのお母さん、妻、伯母さんの3人は保定労働教養所に韋丹権さんの見舞いに行った。労働教養所の役人は彼女たちを労働教養所の庭に入らせなかった。後になって2大隊の政治工作員・劉慶勇と魏大隊長が出てきた。韋丹権さんの70歳のお母さんは病気にかかっている息子に会いに来たので会わせて欲しいと素朴な要求を出した。それから家族は、韋丹権さんは今病状が危篤に陥っているし、しかも伝染病なので、労働教養所が人を釈放しないのは、すでに中華人民共和国の労働教養法の関連規定に背いていると意見を出した。

 しかし劉慶勇は「十七大が間もなく開かれるので、上からの命令によって、すべての面会を許さず、いかなる人も釈放しない」と言った。劉慶勇は「彼ら自身も韋丹権を労働教養所に置きたくない。韋丹権が送られて来た時に、受け入れを拒否したが、山海関の張徳岳が河北省610弁公室の指示に従って、強制的に韋丹権を残した。今、韋丹権は毎日点滴を受けている」と言った。

 山海関の法輪功修煉者・トウ文陽さんは9月26日に捕らえられて連行されて、約10日後、高陽労働教養所で迫害されて死亡した。今、韋丹権さんの家族は息子の安否を心配している。

 韋丹権さんは8月15日に家で凶悪な警官に捕らえられて連行された後、8月17日に不法に保定労働教養所に入れられた。事情を知っている人は出来るだけ早く韋丹権さんの迫害情報を提供することを望んでいる。

 2007年10月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/26/165276.html