四川省彭州市:庄成林さんが2000年に受けた迫害
(明慧日本)四川省彭州市元蒙陽鎮「610弁公室」と市総合管理弁公室の「610」は、お互いに結託し、勝手に蒙陽政府内で拷問室を設け、チンピラを集め、極めて下劣な手段で法輪功修煉者に拷問を加えた。2000年1月24日夜7時頃、北街小学校の教師・庄成林さんは、悪人の江発全に騙され、一つの政府弁公室に連行された。そこには、政府役人数人と10数人の用心棒が、すでに待っていた。鎮長の白美春は、事前に準備したでっち上げの手紙等を以って、法輪功と他の修煉者を誹謗中傷させようと庄さんを強要した。
庄さんは、法輪功と他の修煉者の潔白を維持するため、誹謗中傷のデマに抗議し、それらの要求を断った。その上、彼は自らが受益した体験から、法輪功の特徴と素晴らしさを紹介した。同時に彼は、「蒙陽鎮の法輪功修煉者はかつて、5元、100元ないし何千元、何万元というお金を拾ったことがあるが、皆全部落し主を探し、そのお金を全数返した。なぜ皆こうしたのかと言えば、それが全部私達の法輪功の師父の教えによるからだ」と言った。
しかし、「610弁公室」のかしらは、庄さんの話を聞いてかっとなり、周りの用心棒に指図を与えた。そして庄さんはすぐ用心棒らに取り巻かれた。白美春は先頭を切って、ひとしきりびんたを張った。ついでに、鄭洪明、陳本林、江発全、陳善旗等の8,9人の悪漢らは、どっと駆け寄り、庄さんにびんたを食らわせ、ひどく殴ったり蹴ったりした。周りにたくさんのやじ馬が見物に集まったので、悪人らはそれを憚り、庄さんを前もって準備した一つの空き部屋に引きずり込み、すべての明かりを消し、7,8人の用心棒が中に押し入り、ひとしきり乱暴に庄さんをめった打ちにした。疲れたら、明かりを点し、部屋を出た。続いて、また7,8人の用心棒が入ってきて、明かりを消し、乱暴に庄さんを殴打し始めた。こうして、殴打が連続4,5回にわたって続いた。
結局、庄さんは右目の網膜が剥離してしまい、はっきりと見えなくなった。その上、頭に長さ2センチの傷があり、血は全身に流れた。新しいシャツも血に赤く染められた。こうした光景を見た役人と用心棒らも驚きのあまり、あっという間に姿を消してしまった。その場に残ったのは、白美春等2,3人の悪人だけだった。
この時、「610弁公室」の役人は庄さんの学校へ連絡した。学校の先生達は、こうした悲惨な状況を見て皆涙を流した。庄さんは病院に運ばれた。証拠を処分するために、悪人らは庄さんの血に染まったシャツを強制的に脱がせ、取り上げた。翌日、白美春はまた、庄さんの家に行って、1000元(約1万5千円相当)を巻き上げた。受領書なども与えなかった。
(注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照
2007年10月28日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/27/165365.html)
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