遼寧馬三家労働教養所:地方から入所者を購入、重労働に従事させる
(明慧日本)入所者不足で廃所寸前の遼寧省瀋陽市馬三家労働教養所は、利益を上げるため、1人千元の値段で、北京朝陽区教養所などから入所者を購入したという。その中に、不法に労働教養された数十人の法輪功修煉者も含まれている。
馬三家では次のような口頭韻文が伝わっている。
起きるのはニワトリより早い
食べ物はブタより悪い
働きはロバより多い
待遇は犬より悪い
馬三家では法輪功修煉者は普通の入所者と同じく奴隷のように酷使され、毎日、夜9時過ぎまで働いている。規定の仕事量をこなせる人は、裁ききれないほどの仕事を増やされる。さらに、それを口実に、労働教養の期限を延長される。仕事をこなせない人の場合は、労働教養の期限を長引かされるか、部屋に持っていって深夜まで働くかの罰を受ける。罰を受けた人は廊下で小さい腰掛に座らされ、時間は人によって違う。
北京から購入されてきた法輪功修煉者はいわゆる「囚人服」の着服と、名札の着用を拒否したため、単独で拘禁されて手錠をつけられた。警官は転向しない法輪功修煉者を長時間吊るし上げたりするなど、もっとも酷く迫害している。
人権団体が視察しにくる際、馬三家は全ての入所者のために新しい敷布団・掛け布団・シーツを購入するなどの偽装工作を行う。しかし、新品の布団は使ってはならず、昼間にベッドに置かれるだけで、夜になると片づけられてしまう。布団がきれいに畳んでいないと思われると、労働教養の期限を長引かされる。すべての入所者は悲鳴を上げており、ある人は「そうすると、我々は床の上で寝るしかない」と言った。
馬三家で刑期満了のため釈放された法輪功修煉者は、直接家に帰ることを許されず、撫順羅台山荘の洗脳クラスに送られて引き続き不法に拘禁され、強制的に洗脳されている。
2007年10月28日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/26/165264.html)
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