「正念を発すること」を新たに認識する
文/中国大陸大法弟子
(明慧日本)「ご存知のように、中国大陸の大法弟子が受けた迫害は相当深刻なものであるため、全ての学習者は必ず自分の責任をはっきりと認識し、正念を発する時に本当に心を静かにして、本当に正念の作用を働かせなければなりません。ですから、これは極めて肝心なことであり、極めて重要なことです。もし全ての学習者が皆このようにできれば、皆さんに教えますが、同時に正念を発するその5分間で、邪悪は永遠に三界内に存在しなくなります」(『米国フロリダ州での説法』)。師父のこの説法に関しては、大法弟子の皆さんはきっと印象深いことでしょう。
私たちは2001年から正念を発することを始めて以来、既に6年余り経ちました。しかし、邪悪はまだ完全に取り除かれていません。それはなぜでしょうか?この前、この8年も続いてきた迫害をどうやって終わらせるかについて、たくさんの大法弟子が各方面から論議して、素晴らしい考え方もたくさん出ました。しかし、私は昨日「韓国の小弟子の天目の所見」(明慧日本2007年10月22日発表)を読んで、たくさんの大法弟子が正念を発することに関して、まだ法理上はっきりしておらず、師父の要求に達することなく、正念を発することをただ形だけにして、特に心を鎮めて正念を発することができないため、正念の作用を十分に果たせないでいます。これがこの迫害がまだ終わらない主な原因ではないかと思っています。
それでは、如何にして、正念を発することの作用を十分に果たせるのでしょうか。次にいくつかの要点をあげます。
(一)、法理をはっきり認識し、正念を発することを重要視すること。師父の正念を発することについての説法をもう一回読んでください。
(二)、集団で正念を発する前に、充分なエネルギーを持ち、先ず少なくとも5分間で自分の良くない観念や思想業力を取り除くこと。もし思想業力の妨害の重い大法弟子なら、できれば、10分前に自分の良くない観念や思想業力を取り除き、頭をはっきりさせ、理性的に、念力を集中し強大なものにして、それから一緒に正念を発します。一体で正念を発する時に、自分一人でなく、皆で正念を発していることを意識し、全体という観念を持たなければなりません。
(三)、正念を発する時に、正しい手印をすること。昨日、私は自分が正念を発する時の二種類の手印をチェックしてみましたが、多少間違っていると気づきました。ある大法小弟子が天目で正念を発する時に手印が正しくないと、直接正念の効果に影響していることを見たそうです。
(四)、条件のある同修は多目的に正念を発すること。特に仕事のない同修にそのようにしてほしいです。
皆で心を静めて正念を発し、邪悪を徹底的に取り除き、更に多くの衆生をなるべく早く救うように共に精進しましょう。
2007年10月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/29/165451.html)
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