「真・善・忍」の信念が迫害されたことに驚き、法輪功のために声をあげる(写真)
(明慧日本)法輪大法は1992年5月中国で伝えられてから、人々に好感をもって受け入れられた。わずか数年ですぐ1億人が学んで修煉し、心身ともに恩恵を受けた。1999年7月20日、中国共産党の江沢民政権が法輪功に対する残酷な迫害を始めてから8年余り、法輪功修煉者は絶えず様々な方法で人々に真相を伝え、一日も早くこの迫害を制止させるよう世界の善良な人々に呼びかけている。
8年来、世界のさまざま所から来た多くの正義の人々は、法輪功修煉者ではない。しかし、彼らは中国大陸の法輪功修煉者の受けた虐待と迫害を知った後、沈黙を破って、声を大にして呼びかけ、更に多くの人々に真相を伝えた。
| 「真・善・忍」の信念が迫害されたことに驚き、 国際社会は沈黙してはならない |
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2007年10月17日、中国での人権侵害に関心を持ち、制止させるように始められた「人権聖火」はアイルランドの首都ダブリンに到着し、多くの政治家や有名人たちの支持を得た。ダブリンの聖パスク病院の心理カウンセラー・アイルランド国際組織メンバー・法輪功迫害真相調査団(CIPFG)のダブリン支部メンバーのデクラン・ラオンスさん(DR.DECLAN LYONS)も会場に駆けつけ、中国共産党の法輪功に対する迫害について、特に中国共産党による法輪功修煉者への生体臓器狩りの行為について講演した。
ラオンス医師は、法輪功修煉者が「真・善・忍」を実践したために迫害されていることに本当に驚いたと表明し、国際社会は行動すべきだと強調した。
ラオンスさんは以下のように語った。今日会った法輪功修煉者はすべて非常に大きな苦痛と迫害に耐えており、彼らの家族も同様である。彼らの最も基本的な人権はすべて剥奪されている。彼らの中で多くの人はただ修煉して座禅を組むだけだが、どうしても故郷を離れなければならない状況に陥っている。彼らは私の見た20世紀で最も残酷な国家的弾圧に耐えている。中国共産党政府がこの弾圧を始めたのはただ多くの中国人が精神的な信念を持つのを恐れたためである。
ラオンスさんは次のように指摘した。中国の医師の中には、いわゆる「科学分析」で、彼らの精神病院で採用した残虐な拷問手段を治療の1種と偽っている医師もいた。残虐な拷問は正体不明な薬物を注射することを含め、これらの薬物は通常致死量を越えている。これらはすべて私達に当時ナチスの医師がユダヤ人を殺戮したことを思い出させる。幸い、これらの犯罪は次第に多くの世界的機関の医療専門家から激しく非難されるようになり、これらはすべて恥ずべき変態心理と破壊行為である。
ラオンス医師は講演でまたデイビッド・キルガー氏とデイビッド・マタス氏が共著した『血だらけの臓器狩り』に言及した。この報告は中国で起こっている人権迫害における惨状をはっきりと認識させた。
「人々は絶えず中国経済の奇跡・迅速な変化・現代化・発展を耳にしています。法輪功に対する迫害は10年近くになりながら、中国経済の変化はますます大きくなり、人権状況はそのままで足踏みしています。迫害の中で、私はすでにこれ以上越えられない最低限度にまでなっていることを確信しました。かつては法輪功に対する迫害を停止させることができるように、中国共産党の指導者の入れ替えに期待していました。すべての圧力、世論及び法輪功自身からの情報は十分に共産党を引退させられると思っていましたが、しかし共産党はただ自分たちの利益、外来投資の維持、あるいは共産党の名声だけを考慮しています。『血だらけの臓器狩り』を読んで、やっと目が覚めました。以前のすべてが最低限度ではないということが分かりました。この報告書は誠実に共産党統治下の道徳喪失のシーンを描写しています。このようなシーンは中国の到る所に充満しています。デイビッド・キルガー氏とデイビッド・マタス氏は人々が称賛を与るべきです」 | 法輪功の受けた迫害の真相を知り、悲しみ憤り立ち上がってその人権のために声をあげる |
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芸術家であり歌手のイートン・ロワンさん(Aedenn Rowan)は法輪功が受けた境遇を自分自身が受けたと同じように感じると言い、彼は全力で支持し、更に多くの人々が人権聖火を伝えることに参加するよう、また中国国民、特に酷く迫害された法輪功修煉者の人権のために声をあげるよう呼びかけた。
イートンさんの妻は共産主義のポーランドから来ているが、彼女の祖国はナチスとソ連共産党から屈辱を受けていた時期を経験していた。 イートンさんは、中国共産党は間もなく失脚することを信じ、恐れに直面しても打ち勝つよう人々を励ました。「もし社会で人々が心に恐れを抱いていれば、政府はいかなる事もでき、気の向くままに人民を殺戮しても懲罰を受けない。人々が政府に反対する手を挙げることを恐れているからです。中国は勇気ある人々がほほえんで立ち上がり、そして恐れに直面し、恐れに対抗することが必要です。私達は恐れることは何もなく、本当に恐れているのは中国共産党自身です」
2007年10月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/29/165496.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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