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安徽省宿州刑務所：迫害で修煉者1人が死亡、2人が危篤状態
（明慧日本）安徽省の法輪功修煉者・費章金さんは2007年9月23日、同省宿州刑務所で迫害され、死亡した。また、修煉者の紀広傑さん、孫方煕さんは厳しい迫害に遭い、現在危篤状態に陥っているという。
同刑務所では、かつて修煉者の王洪栄さんを下肢が麻痺するまで迫害し、危篤状態に陥った後、やっと釈放した。しかし、王さんは帰宅して2カ月後に死亡した。
法輪功修煉者の費章金さん、迫害で死亡
同省馬鞍山市当塗県の修煉者・費章金さんは法輪功を修煉し続け、邪悪の要求に従わなかったため、警官に幾度となく拷問され、ひどく衰弱した。2007年9月23日午前10時30分、抱えられて、刑務所内の医務室に連れて行かれたが、11時30分死亡した。
目撃者の話によると、遺体は青色をしているという。死因は二通りの説があり、一つは点滴のミスでの死亡。もう一つは強制灌食をされたとき死亡したという。刑務所は心不全によるものと発表している。
強制灌食には入所者の王同、韓明勤、丁（下の名前が不明）が関わったという。王同は殺人犯で、初めて殺人を犯したとき、無期懲役を言い渡され、その後刑期が短縮され、釈放された。しかし、釈放されてまもなく、また殺人の罪を犯し、再び入所した。韓明勤は同省阜陽市交通警察の元隊長であり、汚職の罪で入所した。丁は元医師で同じく汚職で入所した。現在、宿州刑務所でこの３人が法輪功修煉者に対して灌食を行っている。王は最も積極的に行っており、他の２人は協力している。
法輪功修煉者の費章金さん（40代男性）は、不法に懲役3年を求刑され、2005年9月に同刑務所に送られた。刑務所内の洗脳基地で強制洗脳を施された際、20数日間、毎日棍棒でめった打ちにされ、その音が遠くまで響いていたという。2005年10月、警官の唐伝友に数日間連続して、スタンガンで電撃されていた。
費さんはその後、転属され、新しいところでも熱いご飯を押し込まれたり、針で唇を刺されたりするなどの虐待を受けた。
修煉者の紀広傑さん、孫方煕さん、迫害で危篤状態に
法輪功修煉者の紀広傑さん（男性、合肥市在住）は同刑務所で迫害され、血圧は高圧270、低圧210にまで上昇し、命が危険な状態に陥っているという。紀さんは2003年7月19日、安徽省合肥市で不法に連行された後、懲役7年を求刑され、2004年11月に宿州刑務所に移送され、厳しい虐待を受けているという。
法輪功修煉者の孫方煕さんは2007年3月に宿州刑務所に移送された後、ずっと独房に入れられており、現在、断食をもって迫害に抗議し、命が危険な状態に陥っているという。孫さんは灌食されたとき、歯を抜かれたという。孫さんは元々、安徽省広播電影テレビ局（ラジオ放送、映画、テレビなどのメディアを統括し、管理する部門）のディレクターだった。
法輪功修煉者の沈学安さんは法輪功を修煉し続けたため、囚人室の窓に3、4カ月間ずっと吊るし上げられていたため、全身腫れあがったという。
法輪功修煉者の王満意さんは法輪功を修煉し続け、法を暗唱したため、スタンガンで口を電撃され、口腔全体が爛れ、食事を摂ることが出来ず、流動食を食べるしかできなかった。
法輪功修煉者の王羽さんは法輪功を修煉し続けたため、独房に3カ月間入れられた。数日間普通の囚人室に戻されては、また3カ月独房に入れられるという繰り返しだった。
法輪功修煉者の方応舟さんは5カ月独房に入れられた。その間、入所者の張軍に灌食され、歯を抜かれた。唇や舌は張軍らによって針で穿たれた。さらに、張軍らは針で方さんの指を刺し、指の中で針が折れてしまった。囚人らは麻酔をかけず、ナイフで指を切開し、針を取り出した。これらの虐待はすべて警官の指図の下で行われており、しかも警官らが現場に居合わせていた。
重労働で入所者が死亡
宿州刑務所の幹部は利益のために、多くの仕事を下請けしてきて、入所者に重労働を命じた。ノルマを達成できなければ、就寝できない。数日も就寝できない人がいる。また、拷問に遭ったり、独房に入れられたりする人もいる。
2007年旧正月の頃、入所者の李富民さんは病気で仕事を完成できなかったため、独房に入れられた。１カ月後、独房から解放されたが、体はまだ回復していない次の日、また労働を命じられ、追い詰められた李富民は仕方がなく、飛び降り自殺をした。
李富民さんが自殺した後、所の幹部は集会で、「割り当てられた仕事は必ず終わらせなければならない。寝なくても食べなくてもやらなければならない。でなければ、死んでしまえばよい。李富民が死んだが、誰も私をどうこうすることができない」と話したという。
2007年10月8日、ある入所者はアパレルメーカーからの仕事を終わらせることが出来ず、警官と囚人に殴打され、建物の4階に上り、飛び降り自殺をしようとしたという。
2007年11月1日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/30/165547.html）
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