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「真・善・忍」の理念ですべての人を呼び覚ます(写真)

(日本明慧)「法輪功迫害真相調査連盟」が発起した「グローバル人権聖火リレー」の聖火は2007年10月17日午後、フィンランド経由でアイルランドのタブリン市に到着した。これは聖火が到着した第19カ国の第24番目の都市になる。

アイルランドのデービッド・ノリ(David Norri)上院議員は「真・善・忍で人々を呼び覚ます」と話した

 アイルランド共和国の首都であるダブリンで人権聖火の受け継ぎの式典が開かれた。人権聖火リレーの主旨は人道に反する罪を起こした中共当局が人類の平和、自由の象徴であるオリンピックを開催してはならないと国際社会に訴え、同時に中国で起きている人権迫害の制止、特に中共当局が法輪功に対して犯した集団虐殺罪に関心を寄せるものである。

 数多くの著名な人権活動家、政界要人が集会に駆けつけ、活動の声援をした。中には、アイルランド上院議員・Joe o’Toole氏、デービッド・ノリ上院議員、そして前アジア太洋州局長で、カナダ前国会議員のデービッド・キルガー氏も参加していた。

 Joe o’Toole議員はスピーチの中で「これは(迫害)第二次世界大戦中のナチスの収容所より残酷だ。彼ら(中共)が生きている法輪功学習者から臓器を強制摘出したことは、最も悪辣な蛮行である、これは中共の法輪功に対する世界的な集団虐殺にほかならない。これを制止すべきだ」、「この政権(中共)は世界中のいかなる独裁政権よりも凶悪で、法輪功へ迫害を加えたのもこの中共政権である。すべての国際社会はビジネス或いは金銭のためにこの迫害を無視してはならない」、「アイルランド政府に何を要求するかというと、欧州連合(EU)と連携して無制限に独立調査を行うことと中国での人権迫害、法輪功修煉者への大規模かつ組織的な迫害を公に非難することを望んでいる。来年のオリンピックの応援はできない。これはただ中国の窓にすぎず、この後ろに大量の迫害が隠されている。今日皆さんにこの事実を知らせるために我々はここに集まった。如何なる人間にとっても、如何なる時にも、この迫害は知らなかったという口実はもう成り立たない。この蛮行を制止しなければならない」と発言した。

 デービッド・ノリ上院議員もスピーチを行った。彼は「中共が生きている法輪功修煉者から臓器狩りをしていることは間違いない。これは地球上で前代未聞の邪悪である。修煉者たちは真・善・忍を実践したために中共に拘禁、投獄され、そして臓器狩りのために身体検査を受けさせられている」と話した。

 またNorris議員は「真・善・忍の理念を実践する自国民を迫害する中共は一体どんな政府で、どんな政権なのかを聞いてみたい。しかも、それらの善良な国民の名前をブラックリストに載せ、中国のオリンピックに参加することを禁止した」と発言した。

 スピーチの最後に、Norris議員は「ほかの党派から声援をもらって、人権聖火をここで点火できたことをとても嬉しく思い、真・善・忍の理念で世人を呼び覚ますのだ」と話した。

 2007年11月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/19/164852.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/20/90640.html