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湖南省ショウ陽市:法輪功修煉者・劉金鳳さんが最近受けた深刻な迫害

(明慧日本)湖南省ショウ陽市の法輪功修煉者・劉金鳳さんは、2007年7月6日、馬坪郷万山村で法輪功の真相を伝えていた時、悪人の張縦偉が告発したため、悪人の劉朝陽などにより武岡市の留置場に連行された。他の受刑者・トウ永安に残虐な拷問で自白を強いられ、心身共に深刻な障害を受けた。

 劉金鳳さん(女性)は、武市馬坪郷火馬村の7組の村民。2007年7月6日、劉さんと劉六妹さんの2人は、馬坪の市で人が集まるのを利用して、道中で法輪功の真相を伝えた。江沢民グループがどのように法輪功を中傷し、どのように法輪功修煉者を迫害するのかを人に知らせた。その時、馬坪郷万山村の書記・張縦偉に電話で告発されたため、馬坪郷派出所所長・劉朝陽と1人の人民警察は、バイクに乗って山中まで2人を追いかけて来た。人民警察は劉さんの頭を地面に押さえ付けて、劉朝陽に殴ったり蹴ったりさせた。その後2人を、強引に引きずってパトカーに乗せ、武市の留置場に送った。

 留置場で劉金鳳さんは信念を放棄しないため、留置場の所長・トウ永安からめった打ちにされ、長期にわたって足枷や手錠をかけられていた。最も深刻な迫害は、7月23日午前10時頃、トウ永安は、また劉さんに酷い暴力を振るったため、劉さんはその場で意識が無くなった。そこで留置場の沈(女性)と言う人民警官は水をかけ、劉さんが目を覚ますと、さらに迫害を続けたため劉さんは動くことができなくなった。トイレに行く時にも劉六妹さんに支えてもらい、ズボンを脱ぐことも手伝って貰った。

 トウ永安は、劉金鳳さんの生死を顧みず、7月25日に劉さんをスイ寧留置場に送った。スイ寧留置場は人命事故を恐れて、10日後に劉さんを武岡留置場に返した。

 これらの情況を家族は全く知らなかった。トウ永安は、劉金鳳さんの家族の前では甘言を並べて騙し、「金鳳と六妹は身内に会いたくないと言っている」と言って偽った。劉さんの夫・蘇養坤さんは嘘であると感じて、8月6日の早朝急いで留置場に行き、どうしても会いたいと要求したが、ちょうどその日、馬坪派出所所長・劉朝陽は密かに2人を労働教養に送る日であったため、劉朝陽は蘇養坤さんを遮って会うことを許さず、そのうえ蘇養坤さんの胸を拳骨で一発殴った。

 秘かに株州白馬ロン労働教養所に送られた。劉さんは、長期にわたり残虐な迫害を受けたため、持病が起こり、健康診断で不合格となり、労働教養所側は受け入れることを断った。

 劉金鳳さんの家族は、彼女を迎えに来るようにとの知らせを受け、車を借りて武岡留置場まで迎えに行った。トウ永安は、家族から5百元の現金をゆすり取った。劉さんが武岡留置場から出て来る時には、人民警官は誰一人としておらず、家族が劉さんを見た時には、骨と皮ばかりに痩せこけ、全身いたる所青痣だらけだった。

 2007年11月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/19/164802.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/10/30/90958.html