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河北正定県職業訓練センターの職員が法輪功修煉者・楊金萍さんを迫害

(明慧日本)河北省正定県職業訓練センターは正定県の職業訓練の中等教育校であり、数年来、学校長の趙文平、党委書記の栗永春、事務室主任の王福中らは、全力を尽くし法輪功修煉者・楊金萍さん迫害した。楊金萍さんは長くて九ケ月間、不法拘留された時もあり、楊さんと子供に多大な苦しみを負わせた。具体的な迫害の事実は以下の通りである。

 中共が法輪功に対する迫害を始めてから、校長の趙文平、書記の栗永春は、何度も法輪功修煉者の楊金萍さんと談話を行い、法輪功の修煉を放棄するよう脅迫した。そして、教師の曹海涛に指示して机の引き出しをこじ開け、法輪功の書籍を盗み去った。事後、教師の曹海涛が悪の報いに遭い、重病に罹った。趙文平は教訓を無視し、かえって楊金萍さんの事を正定県教育局に報告し、教育局も楊金萍さんが重点監視人物と決め、何度も楊さんを呼びつけては談話を行い、楊さんの仕事環境や私生活を侵害していた 。

 その後、学校の教室で法輪功の真相資料が見つかり、趙文平はすぐに県の公安局に通報した。2005年9月30日、公安局の警官は、学校で仕事をしている楊金萍さんを連行し、同時に趙文平は人を連れて楊さんの自宅に押し入り、王福中は楊金萍さんの代わりに捜査状にサンインを書いた。警官らはやりたい放題に、楊金萍さんの自宅にあったパソコンなどの私財を持ち去った。

 警官は楊金萍さんを連行した後、拘留期間を更に延長しようとして、証拠を集めるため、趙文平と警察は大佛寺の周辺で関係のない人を捕まえては、彼らに楊さんから法輪功の真相資料をもらったことがあると証人になるよう強要した。しかし、この善良な人達は、楊さんに会ったこともないのに証人になれないと断った。目的を達成できなかったため、警官はこの善良な人達を夜半まで拘束し、一人に対し罰金として220元を払わせた後、解放した。

 その後、趙文平はわざわざ検察院に行って、楊さんが学校附近の壁に法輪功のスローガンを貼った、と嘘の証言をして、楊金萍さんを監獄に送り込もうとした。

 楊金萍さんに対する長期に渡る不法な拘留中、6歳の息子の面倒を見てくれる人がいないため学校へ行くこともできず、心身ともに大きな打撃を受けた。2006年6月、留置場から家に戻ったとき、楊さんが見た息子は小さな乞食のようで、痩せていて、顔色が悪く、身長が伸びておらず、精神的にかなり弱っていた。このような状況であっても、この一年は、趙文平、李永春、王福中らが絶えず楊さんの私生活を侵害し、2007年6月以後は給料の一部が給付されておらず、母子の生活に多大な困難を来たしている。

 2007年11月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/10/24/165156.html