日本明慧
■印刷版   

湖南女子刑務所の法輪功修煉者に対する蹂躙

(明慧日本)湖南女子刑務所の警官は法輪功修煉者に対して、ずっと野蛮に迫害している。法輪功修煉者に強制的に苦しい労働をさせ、信念を堅持する法輪功修煉者は、残虐な拷問の苦しみに遭っている。以下は、訴訟の一部の実例である。

 永州市寧遠県の法輪功修煉者・陳小玲さん(自力で生活できない身体障害)は、確固たる信念の下、洗脳と転向を受け入れなかったため、毎晩立ったままの姿勢で長期にわたる迫害に遭ったため、体力が消耗し、気絶して地面に崩れ落ちた。その後、他の受刑者に殴られて目が覚めたが、引き続き立ったままの姿勢で罰を受けた。また、警官は「不労所得の寄生虫が死を装う」と彼女を罵った。彼女の両足は、血のつぶつぶができて化膿し、血まみれになっていたが、それでも、警官は入浴を許さなかった。現在でも迫害され苦しめられおり、もはや人間の姿ではない。

 永州市新田県の法輪功修煉者・劉土秀さんは、警官に大法の経文を探し出され後、受刑者・劉勤と他の受刑者を指図し、いわゆる「授業」と「学習」の時、わざと法輪功を誹謗し、師父を口汚く罵り、いつも闘争会を開いては、劉さんに対して嘲笑と皮肉の包囲攻撃を行った。劉土秀さんは、迫害の中で貧血状態を引き起こし、そのために呼吸困難に陥り、卒倒した。現在、病気のために家に戻った。

 常徳市の若い法輪功修煉者・イン紅さんは、元の留置場と労働教養に拘禁されていた時、迫害されて両耳が聞こえなくなり、両手の神経は萎え、震えて本さえしっかりと持てなくなった。長沙女子刑務所の警官は、同じように暴力で転向させようとし、イン紅さんに、朝6時半から夜中2時まで労働を強要し、任務が終わらない時は警官・李琳に「ここは労働教養所だ。療養所じゃないぞ」と言われた。イン紅さんは非人道的な蹂躙を受けている。

 長沙市の法輪功修煉者・長霊格さんは、転向は間違いだと悟ったため、改めて修煉することを声明した。警官に、いわゆる「堅塁を攻略するクラス」まで強制的に連行され、精神的かつ肉体的に苦しめられた。例えば、一本足の腰掛に座らされる、長時間立たされる、電気棒で電撃される、両手を後ろ手にして手錠をかけられるなどの残虐な拷問を受けた。今は時々ぼんやりとして両手も上げられず、重労働には従事できなくなった。しかし、警官は長さんを奴隷のように酷使し、一般の人より更に重い迫害を強行している。

 常徳市の法輪功修煉者・宋得子さんと、桂陽市の謝水花さんは迫害されて心神喪失になった。このような例はとても多い。

 受刑者・劉勤は、警官の代わりに法輪功を誹謗する特別テーマ授業を行い、中共の警官に扇動されて違法犯罪に従事している。普段、劉勤は服や、ズボン、靴、靴下さえも他の受刑者に全て洗わせており、その上、食べ物や飲み物は、受刑者から供給する。劉勤の意に従わない人は、警官の前に注射を打たれる。法輪功修煉者に対する迫害に力を尽くす人には、警官はそれなりに重用し、表彰して減刑する。これがいわゆる、中共の「文明的な刑務所」と「人間性の管理」なのである。

 その他、法輪功修煉者は迫害された同修に対する出資援助の仕方について説明し、今後似たようなことを重視し、根絶することを望む。湖南チン州の同修は、湖南女子刑務所の法輪功修煉者・石教進さん、張文蘭さん、袁東波さん、衛香波さん、劉土秀さん、羅巧麗さんにそれぞれ400元を郵送したが、全て警官に没収された。

 同修は、刑務所の同修におあ金を郵送する時、迫害されている同修の家族の名前を使って、同時に法輪功の資料などの郵便物を郵送しないこと。いくら多くお金を郵送しても、迫害されている同修にまでは届かない。かえって、刑務所の警官が、法輪功修煉者を迫害する資金となり、逆効果になってしまう。

 2007年11月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/29/165492.html