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「村人のために身を捧げてきた良い人」と呼ばれている蔡継春さんが迫害されている

(明慧日本)遼寧省義県九道嶺鎮廟児溝村後偏坡子の法輪功修煉者・蔡継春さんは、法輪功を修煉し始めてから大きく変わった。以前あったさまざまな悪い習性を全部捨てて、心を修煉し、一心に良い人にを目指して自分を律し、家族や隣近所とも、とても仲良くなった。この数年間、ずっとボランティアで村の道路を整備してきた。冬になると自ら路面に積もった雪を掃除し、往来する人々や車両に便利を図っていた。村人は彼を、「村人のために身を捧げてきた良い人」と呼ぶようになった。

 このような良い人が、2007年7月25日の午後、三輪の車で出かけた時に、義県の公安局に強制連行された。その直後、県公安局国保大隊と城関郷出張所の四、五人の警官らが彼の自宅に侵入し、多量の書籍や真相資料など私的財産を没収して行った。同時に、自宅にいた妻を公安局国保大隊に連行し、不法に尋問した。妻は極度の緊張により気を失っていた。責任を問われることを恐れて、彼女の娘と連絡して、母を連れて帰ることを許可した。しかし、蔡継春さんはその日の夜、警官らに強制的に錦州市第二監禁所に入れられ、監禁された。三輪の車も公安局国保大隊に差し押さえられた。

 蔡継春さんは心の修煉を続け、良い人になってからもたびたび警官らに連行されるようになった。経済的にもたびたび私的財産を脅し取られ、迫害を受けている。1999年にも義県九道嶺鎮出張所は、蔡さんを何の理由もない状況下で強制連行し、15日間監禁所に監禁して釈放した。蔡さんが自宅に戻ると、すぐ村の中共村委員会の書記の張茂岩が数人でやってきて、家財を没収して去って行った。彼らは帰る時にも、蔡さんを脅迫して精神的にダメージを与えてから帰っていった。

 引き続き2004年10月24日、県公安局国保大隊と義県九道嶺鎮出張所の警官らは「十六大(第16回党大会)」期間中、上京して直訴することを禁止するという理由で、蔡さんは県の監禁所に強制連行され、26日間も不法に監禁された。その後、家にあった日常生活用の300元も脅し取られた。

 蔡さんは四人家族で、妻は無職のため、家計のすべては蔡さんが三輪の車で働いて稼いだわずかな収入で賄い、二人の高校生になった娘の学費と四人の生活費を払っていた。しかし現在、三輪の車も公安局に没収され、本人も監禁されて、家族は完全に生活ができなくなっている。「真・善・忍」に従って良い人になろうとしている蔡さんに何の罪もないことは明らかである。彼は、自ら受けた迫害の真相を人々に伝え、中共の警官が無理やり罪のない人を強制連行して監禁し、家財などを没収したことを暴露したことに、間違っているところはない。

 「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」ことは天の理である。誰もがこの理から逃れられない。罪のない法輪功修煉者の蔡継春さんをたびたび迫害し、家財などを没収していた、村の共産党委員会の書記の張茂岩は、悪事を犯しすぎて、2006年に外出した時に交通事故に遭い、50歳を過ぎたばかりで悪の報いに遭った。

 蔡継春さんはいまだに監禁されたままである。中共村委員会書記の張茂岩の悪の報いを聞き、そして見た警官らに警告する。「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」ことは絶対的な天の理である。直ちに良い人である蔡継春さんを釈放し、悪らつな中共から早く脱党しなければ、自らの命を救う道はないのである。

 2007年11月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/6/166070.html