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福建龍岩労働教養所における法輪功修煉者に対する迫害

(明慧日本)龍岩労働教養所は閩西労働教養所に続き、福建省で二つ目の男性法輪功修煉者を監禁する場所である。対外的には「人道的管理」というスローガンを挙げてはいるが、実際は人間性をまったく無視し、罪を重ねてきた場所である。特に、法輪功修煉者に対する迫害は極めて残酷だ。

 法輪功修煉者は、監禁されると警察指定の人に監視されるようになる。何事があっても、まずその人たちに報告しなければならず、たとえトイレに行くとしても後について来る。修煉者に毎日、法輪功を侮辱する資料を見せられ、強制的にいわゆる「転向」を強いられる。また警官らは、意志の強い修煉者に対しては体罰を与えている。たとえば、朝から晩まで立たせる、無限に走らせる、外で長時間強い日差しに照らす、長時間にわたり姿勢を保持させることなどが挙げられる。ひどい場合、殴打などの暴力を振るうこともあるという。

 高齢の修煉者である陳信傑さんは、公の場で法輪功はすばらしいというスローガンを叫ぶと、警察はほかの受刑者に指示を出して、陳さんを殴打させた。さらに、多数の傷を負った陳さんに対して、重労働をさせ続けた。

 元アモイ大学の教師である林成来さんは迫害に抗議したため、警察の指示で数人の受刑者が林さんを殴打した。そのとき、労働教養所の洪建軍は「これは殴打なんかではない。君を教育しているのだ。分かるか?」と言った。

 2007年4月はじめの数日、警察は受刑者を使い、法輪功修煉者を深夜から朝まで殴打させた。連日、悲惨な叫び声がずっと響いていた。そこで迫害を受けていた修煉者は遊爛良さん、董賢贈さん、陳栄輝さん、林さん、唐さんなどである。

 龍岩労働教養所で法輪功修煉者を迫害している警察は、所長、政治委員・洪建軍、警官・蘭昆熊、林威寧であり、法輪功修煉者を殴打した受刑者は劉堅靭、釈志禅、黄建国などがいる。

 2007年11月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/6/166050.html