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マレーシア:大使館前で中共に迫害されている法輪功修煉者の救援を求める(写真)

(明慧日本)2007年11月5日、マレーシアのクアラルンプールの法輪功修煉者は、中国駐マレーシア大使館前で、中共政権が山東省の張国棟さんと、トウ(にんべんに冬)煥祥さん、広東省珠海市に住む龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦たち法輪功修煉者が不法に逮捕されたことに対して抗議した。今回の活動には、張国棟さんの息子である張子建さん、龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦の友人たちが参加し、不法に逮捕された法輪功修煉者の救援活動に注目するよう呼びかけた。

中国大使館前で中共による強制連行に抗議する法輪功修煉者たち

中国の人権に注目を呼びかける張子建さん

龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦の救援を呼びかける陳さん

法輪功修煉者の代表が抗議書を大使館に提出

 マレーシアに滞在中の張子建さんは、中国大使館前で抗議文を朗読した。以下はその抜粋である。「私は中国に住む良知のある人々が勇気をもって、中共によって迫害されている同胞、特に法輪功の友人たちを助けることを呼びかける。そして、中共当局に対して、ただちに張国棟さんなどの法輪功修煉者を、無条件に釈放するよう要求する。また、私は世界中の人々が、張国棟さんなどの法輪功修煉者に対して関心を寄せ、中国で起きている人権侵害に注目するよう呼びかける」。

 張子建さんの話によると、父の張国棟さん(51)は、山東省威海に在住していたが、1998年から法輪功を修煉し始めてから、真・善・忍の教えに従って行動するようになり、隣人や地元の人々から尊敬されるようになった。しかし、迫害が始まってから、法輪功修煉者たちは、理由もなく信念を放棄するよう強いられた。その中で、法輪功の無実および自分の信念を持つ自由を訴えようとした張国棟さんは、人々に真相を伝えていたとき、突然、令状を所持しない警官らに不法に強制連行されたという。

 陳さんの話によると、龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦は十数日前、突然、警官らに強制的に身柄を拘束された。しかも、湛雪梅さんは広州市白雲区第三留置場に拘禁されているが、一方、龍観徳さんはいまだに行方不明であるという。龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦は元々建築の請け負い関係の仕事をしており、個人財産が数千万を超える有名な資産家であったが、迫害始まってから、龍観徳さん、湛雪梅さん夫婦の所有する財産はすべて奪われた。湛雪梅さんは法輪功を修煉し始めるようになってから、健康になり、人々に尊敬されるようになった事例も多々ある。

 陳さんは、声明文の中で、国際社会に対して、今日もなお監獄や労働教養所で迫害や残酷な拷問に遭っている法輪功修煉者を助けるため、特に人権聖火リレーを支援し、中国による人権侵害をやめさせるよう呼びかけた。

 2007年11月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/6/166048.html