日本明慧
■印刷版   

大慶地区:法輪功修煉者の受けた数十種の拷問(一)

(明慧日本)大慶地区の法輪功修煉者がこの数年来受けてきた中共政権による迫害手段の中に、下記のような数十種の拷問がある。例えば、縄縛り、冷凍、奴隷のように酷使する、電気棒による電撃、木の棒で口の中をかき混ぜる、虎の椅子に座らせる、冷たい水をかける、お湯で火傷をさせる、飢餓させる、強制的に塩水または食物の注入、ゴムの金槌で突然胸部を打つ、蚊の餌にさせる、足の指を踏む、尿を飲ませる、大便を食べさせる、固いビニルブラシで皮膚をこする、長時間目を開けたまましゃがませる、縄で吊るし上げる、針で刺す、鉄棒に乗せられる、長期にわたり睡眠を与えない、急に頭を曲げる、皮膚をこする、鉄の管に座らせる、靴のかかとで殴る、あごを殴る、面壁して座らせる、綿の布団を被せる、飛行機の形にさせる、死人ベッドに縛る、極小の牢屋に入れる、手錠と足枷をかける、ガムテープで口を封じる、ビニル袋を頭に被せる、木の棒で肛門を支える、両手を後ろ手に縛り、鉄のベッドに吊るし上げる、会話を禁止する、吸殻で火傷をさせる、手錠と足枷をかけたまま長時間歩かせる、棒で支える、水牢(北京懐柔留置場で発生)、麻薬を飲ませる(ハルピン麻薬中毒回復所で発生)、水のあるたらいに座らせる(ハルピン麻薬中毒回復所で発生)などがある。

 ・縄縛り:古代における四大拷問の一種。人を死に致せることもある。細いナイロンの縄を人の首の後ろからかけ、両肩から、両腕、両手まできつく縛るため、縄が筋肉の中に食い込んでしまう。それから両腕を背中に引っ張り、極限まで引き上げて吊るし上げる。その後、両手の親指を首の後ろに回している縄の上に縛り付ける。それから受刑者を蹴って床に跪かせ、1時間ほど経ったら縄を緩め、それからまた2回目、3回目…と、縛っては緩めることを繰り返す。

 ・冷凍:警官は法輪功修煉者を裸にさせた後、室外に連れ出し、鉄の棚に十字架の形に手錠でかける。東北の厳寒の零下20度の室外で、警官は上着を身に着け、綿の掛け布団までかけても寒くて、力をこめて足踏みをするのに、十数人の法輪功修煉者は、裸のまま1時間40分も放置され、凍えて知覚を失っていた。

デモンストレーション写真

 ・座らせる罰:身体をまっすぐにして、小さな椅子に座らせ、少しも動いてはいけない。一日に18〜20時間座らせ、そばで法輪功学習者以外の受刑者(施設にいる他の人、本当の意味での犯罪者)が監視している。この刑罰は人の腰部を大きく傷め、長い時間が経ってもまっすぐに治らない人もいる。座ってから立ち上がるときには何かを持ってやっとゆっくり立ち上がれる。長時間座るとお尻にあざができる。突起のある椅子もあり、その場合はお尻がぼろぼろになってしまう。

 ・ビニル袋を頭に被らせて窒息させる:自白を図っても目的を達せない時には、ビニル袋を頭に被せて窒息させる。ひいては気絶する場合もある。

 ・睡眠を与えない:数人の受刑者が法輪功修煉者を監視し、面壁させて座らせ、十数日間も睡眠を与えない。

 ・死人ベッド:手と足を同時にベッドに縛って引っ張る。

 ・飛行機の形にさせる:身体を90度に曲げ、両腕を後ろ向きにもち上げて、長時間飛行機の形にさせる。

 ・虎の椅子に座らせる:虎の椅子とは、改造した鉄の椅子で、座る部分は約3〜5センチメートルの厚さの鋼板でできている。椅子のひじ掛けは人を取り囲む鉄の柵に取り替えられている。人はその中に座っていると、まるでかごに入れられたかのようである。足もとの両側の椅子の足にはそれぞれ足を固定する鉄具が一つずつあり、両足をそれぞれ動けないようにその中に入れられる。まずはナイロンの縄で人をきつく縛り、両腕を両側できつく縛り、そして両手を前に持ってきて椅子の両側のひじ掛けの上に手錠で固定する。こうして長い時間人を虎の椅子に束縛し、そして酷く殴って拷問をする。

 ・狭い独房に入れる:非常に悪らつな受刑者に監視をさせる。小さな牢屋で虎の椅子に座らせ、夜12時まで睡眠を与えず、また1、2時になると引っ張られて虎の椅子に座らせられる。警官の指図の下、受刑者は法輪功修煉者に対してどんなことをしてもよく、めった打ちにしてもよい。労働教養所内には、法輪功修煉者を対象に造った小さな牢屋もあり、法輪功修煉者をこのような牢屋に拘禁し、昼夜を問わず、方法を尽くして拷問し虐待する。

 ・目を開けたまましゃがませる:言葉の通り、目を開けたまましゃがませることであり、眠ってはいけない。

 ・木の棒を肛門に支える:鉄の長いベンチの足を上向きに床に置き、法輪功修煉者を鉄のベンチの鉄筋に座らせる。両脚を分けてそれぞれ縛り、肛門のところに木の棒を一本支えて、たまらないほどの苦痛を与える。

 ・十本の指に竹の串(あるいはつまようじ)を刺す:竹の串を手の指先に差し込む。

 ・強烈な睡眠薬を注射する:法輪功修煉者を精神病院へ入れてから、強制的に強烈な睡眠薬を注射する。

 ・女性修煉者の陰部をこする:女性の法輪功修煉者の両足を縄で縛り、2人の受刑者がそれぞれ片方の足を両側に引っ張り、ブラシで陰部をこする。磨いて皮膚が破れたら、そこに唐辛子の水を塗る。

 ・針で乳首を刺す:針で乳首を刺す。血が多く流れて凝固(ぎょうこ)すると、他のところをまた刺す。

 ・睾丸を挟む:受刑者に法輪功修煉者の睾丸を挟ませ、引っ張らせる。自転車車輪のピンを性的器官に入れる。

 ・肛門を歯ブラシでこする:肛門を歯ブラシでこすり、たまらない苦痛を与える。

 ・木の棒で口の中をかき混ぜる:受刑者に指図して、短い木の棒で法輪功修煉者の口をこじ開け、木の棒で口の中をかけ混ぜる。それによって、歯茎、両頬の裏側が破れて出血し、赤く腫れてしまう。それに再び塩水を注入する。

 ・鉄の棒に座らせる:法輪功修煉者を裸にさせてから座らせ、板が取れた木の椅子の上に縛り、お尻を一本の細い棒の上に座らせる。

 ・鉄の棒に乗せられる:法輪功修煉者に冷たい水をかけてから、裸にさせ、鉄の椅子に座らせ、鉄の棒に乗せる。

 ・針で刺す:法輪功修煉者を、鉄の椅子に座らせてから針で刺す。要求に応じないと刺す。

 ・靴のかかとで殴る:裸にしてから革靴のかかとで法輪功修練者のお尻を殴る。身体は暗い紫色のゴムのようになる。

 大慶地区:大法弟子が受けた数十種類の拷問(二)に続く。

 2007年11月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/25/165217.html