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内モンゴル通遼:田芳さんがフフホト市女子刑務所に迫害された事実

(明慧日本)内モンゴル通遼市の法輪功修煉者・田芳さんは、2004年に強制連行され、不法に4年の実刑判決を言い渡された。今までフフホト市女子刑務所で不法に拘禁され、警官や受刑者に残忍に虐待されている。服を全部脱がされて寒風の中で直立不動の姿勢を強制させられたり、吸い殻で顔を焼かれたり、スタンガンで電撃されたり、便所のブラシで口をこすられたり、1度に200回余りのびんたを受けたことがある。

 田芳さんは(36歳女性)は内モンゴル通遼市カルチン区に住んでいる。田さんは、両親、兄弟ともに「真・善・忍」を信じ、8年来、田芳さん一家はずっと中共政権の迫害を受け、一度も団欒したことがない。彼らの境遇は明慧ネットに何度も報道されたことがある。

 8年来、田芳さんは思想改造施設に強制連行され、不法に4回拘禁された。2000年に不法に2年間の労働教養を受け、健康診断が不合格のため、一時出所した。嫁ぎ先は警官に何度も私生活を侵害され、さらに江沢民政権のでっち上げの毒害を受けて、田芳さんを家に帰らせず、彼女は長期にわたり実家に戻っていない。 

 2004年2月24日、田芳さんは不法に判決されて拘禁された三番目の妹・田苗さんに面会しにフフホト市女子刑務所に行った。帰途、列車の中で法輪功の真相と家族の受けた迫害について話したため、悪人に告発され、通遼河西留置場に強制連行された。2月18日、公安支局の局長、永清派出所の所長、住民委員会の主任は邵軍610弁公室の警官・王波など約20人と共に、紀律検査委員会の名義で、屋根裏部屋から窓を破って入り、家の品物を破壊して捜査した。

 田芳さんは不法に河西留置場に7カ月拘禁された間、何度も断食して迫害に抗議したため、何度も警官、監獄の医者、受刑者にどっと押し寄せられ、強行して灌食された。彼らは鋼鉄のような金属棒で田芳さんの口をこじ開け、口元の両端にはたちまち長さ2センチほどの血だらけの傷口が裂けた。1本の歯もこじ開けられて落ちた。当時の田芳さんはすでに枯木のように痩せていた。7カ月後、田芳さんは不法に4年の実刑判決を言い渡され、フフホト市女子刑務所に強制連行された。 

 フフホト市女子刑務所で田芳さんは再び非人道的に苦しめられた。警官らは時に自分でやり、時に減刑の褒賞として受刑者に指図してやらせた。死刑執行猶予犯・曹桂香は最も積極的な迫害協力者である。田芳さんは罵られて殴られたり、袋だたきにされたり、スタンガンで電撃されたり、眠らせられなかったり、冬に服を全部脱がせられたりし、真夏には洗面さえさせてもらえなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年11月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/9/166234.html