■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/11/10/mh113366.html 



鴻鴻ちゃんはパパが恋しい

(明慧日本)鴻鴻ちゃんは今年7歳です。十数日前に鴻鴻ちゃんのパパとママが連行されました。

 鴻鴻ちゃんのパパのトウ煥祥さんは、山東省威海市天和碁院の院長であり、彼を知っている人はみな彼が非常に温厚な人だと言っています。1996年から2002年まで威海市碁試合のチャンピオンであり、2004年には威海碁王試合で碁王の称号を獲得しました。この数年来、威海市碁事業の発展のために大きく貢献しました。

 トウ院長はもともとテレビ、新聞などが宣伝した法輪功を誹謗中傷する内容を信じていました。しかし、法輪功修煉者からもらった真相CDを見て、やっと天安門焼身自殺は茶番劇であり、民衆らに法輪功に対する憎しみを持たせるための煽動であり、海外に旅行に行って、やっといたるところに法輪功を修煉する人がいることに気づきました。中共の宣伝とはまったく違っていました。

 2007年10月11日午後、鴻鴻ちゃんは放課後、両親と一緒に友人の家を訪ねました。友人の家から出てきて、海岸に行って遊ぼうと思っていた時、ゆっくり進んできた一台の三菱のジープから、3、4人の私服警官が降りました。その後、また武装警官の一群がやってきて、いわゆる調査の名義で一家三人をむりやり山東省威海市高区公安局へ連行しました。

 パパが一つの部屋に、鴻鴻ちゃんとママがもう一つの部屋に拘禁されました。鴻鴻ちゃんはおびえて、絶えず泣き叫んでいて、絶えずトレイに行っていました。十分に1回は行きました。警官らはパパとママのカバンを奪い去り、彼らの鍵も奪っていきました。その後、いかなる手続きもなしに、いかなる知らせもなしに、彼らの家と会社に行き、勝手に家宅捜査をしました。パパは当日、威海市留置場へ送られ、鴻鴻ちゃんとママは夜中12時にやっと家に戻されました。

 十数日が経ちました。鴻鴻ちゃんは毎日ママに聞いています。「パパはいつ戻って来るの?」鴻鴻ちゃんは休みを取って、ママと一緒にパパと面会したいのですが、公安局は許可をくれません。

 トウ煥祥さんの両親は2人とも80歳近い老人です。母親は車事故で十数万元を費やし、また数年間訴訟しても結果がなく、怒って脳血栓になり、寝たきりになっていました。トウ煥祥さんは植物人間に近い母親を自宅に迎えました。母親が苦しむ姿を見て、トウ煥祥さんはとても心が痛み、家政婦をひとり招いて、母親の面倒を見てもらいました。毎月また数百元の薬代と治療代がかかりましたが、好転しませんでした。以前、法輪大法は病気治療と健康保持に良いと聞いたことがあり、また、友人がその話をしてきたので、母親に1回させてみようと思いました。そして毎日出勤の前に、トウ煥祥さんは母親に法輪大法の説法テープを聞かせ、14枚を繰り返し絶えず聞かせました。12日目、奇跡が現れました。母親は床におりて歩くことができました。人の支えが必要でしたが、トイレに行くことができました。父親は最初、猛反対で(テレビでの法輪功に対するペテンを見たため)、少しの希望が見えるようになるまで、まったく信じがたい様子でした。トウさんの母親に会ったことのある人はみな法輪大法は不思議だと言っています。

 2007年11月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/8/166168.html

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