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インターコンチネンタル・ホテルズ・グループの季刊誌『輝煌』で、法輪功が紹介された

(明慧日本)世界で著名なインターコンチネンタル・ホテルズ・グループは、2007年9月に二種類の言語(英語/スペイン語)の季刊誌『輝煌』(Splendid)を出版し、4ページにわたって法輪功を紹介する記事を掲載した。

 法輪功 一種の性命双修の功法

 サンダス(Pia-Maria Sandas)さんより、「法輪功は真・善・忍の原理に基づいた5式の功法である。この古来からの功法を修煉すれば、人は心身とともに受益する」フィンランド人のサンダスさんは元モデルで、今は会社の上役である。彼女は、法輪功を5年間も修煉し続けて、法輪功から様々な体験を得た。

 数千年前から東洋文明の中で自己療法と不老長寿への追求は、今になっても最も崇められる伝統である。中国本土や西洋国家で大勢の華人がいる町では、早朝に優雅にゆっくりと働く運動が見られるかもしれません。西洋国家の人にとっては、これらの運動がリズミカルな体操と踊りの間のようなものだから受け入れやすい。

 上述の運動とは西洋国家に広まっている太極拳のことである。但し、太極拳は通常の気功の一つだとされている。気功は修煉とも称し,主に身、心、霊の健康を改善するためである。近年、法輪大法とも呼ばれる法輪功は,速やかに中国全土に広まったため、頻繁に国際的なマスコミに報道され、全世界で注目を浴びながら、今世紀で最も成功し輝いていている模範である。

 李洪志先生が1992年に法輪功を伝える前、歴代の伝授方法は秘密に行なわれた。李洪志先生の主な著作『転法輪』が1996年に出版される前、法輪功は中国で口から口へという伝え方で広まった。そして、この本が出版してからは、大ヒットとなって各年齢層の読者が、本の内容に従って実践した。また、中国の各分野の専門家や政府官僚も人々の健康に役立つ社会福祉的な貢献だと良い評価を与えた。そのため、1999年から社会各階層による法輪功修煉者が絶えずに増えていくうちに、とうとう1億の人数に上った。その後、さらに全世界78ヶ国に法輪功が伝え広められた。

 しかし、中共政権は政府官僚までも推奨した法輪功に反して1999年から弾圧を始めた。それからの迫害は、アメリカやヨーロッパの学者や政治家などに批判され続けた。

 法輪功は各方面から人に自己改善の能力を与える。最も重要なのは、宇宙の特性である「真・善・忍」に基づき道徳基準、いわゆる人の心性と呼ばれるところである。法輪功の書籍を通してこの三つの原理に従って実践すれば、修煉者は自らの日常生活で心身とともに昇華し、悪いもののすべてが取り除かれる。これで、修煉に励む人は、私心の無い人間に向い他人のためになり、社会に最大の貢献を与えることができる。

 心性を修煉すると同時に,法輪功にも四つの緩やかな「動功」がある。第二式は「法輪椿法」と呼ばれ、両手を輪の形にしてそのまま何分間も続く動作などがある。もう一つは座禅の形の第5式の功法である。これは意識をはっきりと守らなければならない(恍惚の状態は禁物)中で、何も頭に浮ばないようにし、何かの意念活動や特殊な技法や呼吸の制御などに頼ることをしない。

 西洋国家の多くの専門家は,法輪功に最大な評価を与えて人々に推奨している。オーストリア天主教会の歴史教授・フランツズースマン(Franz Susman)は「法輪功は人類にとって最大の希望である。この中の功法と教えは人類に協調の方法を教えている」と話した。イギリスのダラム大学(University of Durham)の哲学教授・デービッド・クーパー(David Cooper) さんは「法輪功は人の心身に健康と穏やかさ与える」と確信して言った。

 この緊張やストレス、暴力などが溢れる現在社会ないし世界は、特に西洋心理学に基づいた心理療法の効果が疑われる中、古くからの中国功法は最も人に役に立つかもしれない。

 『輝煌』という季刊誌はインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ傘下の60軒以上の建物の各箇所に置かれる。洲際賓館集団は洲際賓館、皇冠広場、假期賓館等のたくさんの名企業を持ち、ラテンアメリカとカリブ海地区を含めて18ヶ国に広まる。

 2007年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/29/165497.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/1/91008.html