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師父は法を実証する能力をすでに授けてくださった


 文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)長い間、私は法を実証することに対する認識に不足があり、ことあるごとに自分の見解を持たず、いつも自分に能力がないと思い、たくさんのことを他人に押し付けていました。「このことは私にはできない、誰それができる」と口癖のように言っていました。

 ある日、夢の中で、私は職場で会社の全員を集めて会議をしました。誰かがとても手を焼くことを言い出して、どのように解決すればよいかと私に聞きました。その時、すべての人が私を見ていました。私は彼らを見ながら、このことについて私には解決できない、指導者に聞くしかないと答えました。

 その時、社員の一人が立ち上がって、私に向かって「あなたが指導者じゃないのですか。」と言いました。その時、私も急に自分はその会社の指導者で、本当に私が解決するしかないと思い出しました。その時、夢から覚めましたが、その夢はまだありありと目の前に浮かんでいたのです。

 後で法の学習を通して私は悟ったのですが、実は、私は別にそれらのことを行う能力がないというわけではありません。師父はすでに法を実証する能力を授けてくださったのです。ただ私は執着と常人の心を持っているため、法を実証することを常人の中のことのように思い、常人の心で三つのことを行ったのです。そのため、いつもいろいろと口実を付けて、自分には能力がないと言っていたのです。

 法を実証することは、われわれ大法弟子としての責務であり、待ってはならず、人に頼ってはいけません。私たちは法をよく学び、三つのことを行うことの心理状態を正しく置き、正念を固め、師と法を固く信じさえすれば、いかなる困難も乗り越えられるのです。たとえその時に私たちに能力がなくても、師父もまた手伝ってくださるに違いありません。

 個人の会得ですが、ご指摘をお願いします。

 2007年11月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/8/166163.html