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自宅へ帰れぬ八年間 山東省招遠市の王好紅さんは再び強制連行された

(明慧日本)法輪功修煉者・王好紅さん(41歳女性)は、招遠市張星鎭出身の個人経営者である。王さんは1999年以来 繰り返し強制連行され、拘禁や酷刑を受け、八年来、一度も自宅へ帰ったことがない。2007年、王さんは再び済寧市南辛庄派出所に連行され、済寧市東区の公安に一ヶ月間近く不法に拘禁された。その期間中、王さんは迫害に反対し続けたが、10月7日、招遠市レイナン金鉱の思想改造施設に連行され、現在も不法に拘禁、迫害され続けている。

 小さい頃から病気だらけだった王好紅さんは、死にたいと思うほど病気に悩まされ、母親が隠れて泣いたのは数えきれないほどだった。しかし、法輪功に出会い、学び始めてから難病がすっかり治ったことは、紛れもない事実である。このようにして王さんは法輪功に救われ、一家は幸せで無事な生活を送ることができるようになった。以来、法輪功の修煉者として師父を信じ、法輪大法に対する信念を深め、修煉の道を歩むようになったのである。

 1999年7.20、悪らつな江沢民ら中国共産党は、法輪功及びその修煉者を血生臭く弾圧して以来、王好紅さんは大勢の修煉者たちと同じように、ただ一心に法輪大法を堅く信じ、「真・善・忍」の教えによって、良い人間を目指していたにも関わらず、中共の手によって残酷な迫害を受けた。

 1999年7月26日、王さんは張星鎭派出所の警官に強制連行され、強制的に「保証書」を書かされた。言う通りにしなければ、侮辱され、殴られたる。当時の副所長・孫世勲は、王さんを小便失禁するまで電圧で感電させた。また、昼頃には所長・王其徳が王さんを激しい日差しのなかで太陽に曝させ、そして王さんの夫に二千元を強要した。9月27日、王さんは再び張星鎭派出所に連行され、28日に招遠市留置所に15日間不法に拘禁された。

 同年12月、王好紅さんはまた法輪功の真実を伝えるために北京を訪れたが、現地の留置所まで連行され、2000年5月まで不法拘禁の繰り返しで、合わせて四ヶ月間拘禁されていた。

 2000年9月27日、張星鎭派出所に十数日も不法に拘禁されていたが、王さんは断食で抗議したため、釈放された。

 2001年6月23日、悪質に摘発され、張星鎮の鎮長・荘耀林や副鎮長・張永梅、そして所長・王其徳らは政府の役員や悪らつな警官らを連れて、竜口市まで行って不法に連行した。当時、王好紅さんのほかに、林奎美さん、王鳳蘭さん、張永梅さんもいた。悪らつな者たちは狂気じみた勢いで、何人かの警官と一緒になって、王さんを殴ったり蹴ったりし、電気棒で感電させたりした。その日、王さんはまた招遠市の留置所に送られたが、迫害に反対するため断食で抗議した。王さんは気息奄々とするまで手錠をかけられていた。留置所側は責任を負うことを恐れ、張星派出所から連れ去ろうとしたが、もうこれ以上はだめだと判断し、王さんの実家に送還させた。鎮長は5人を擁して、村の治安隊員と共に昼夜にわたって監視させた。

 2001年23日、王さんは監視の目から脱して実家を離れ、夫と再び落ち着く場所もなく暮らしていた。

 八年来、自宅へ帰れぬまま、子供の世話をする人がおらず、祖母の家で世話になるしかなかった。

 2007年9月、 王好紅さんは済寧に行ったが、同月12日に済寧市南辛荘派出所に強制連行され、一ヶ月拘禁されていた間、迫害に反対して断食で抗議し続けた。

 10月7日、王好紅さんは招遠市レイナン金鉱の思想改造施設に連行され、不法に拘禁され、迫害されている。

 以上は現在、王好紅さんが中共に迫害されている真実の状況である。

 2007年11月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/26/165283.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/11/91257.html