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黒竜江省スイ化労働教養所:最近数カ月間の法輪功修煉者に対する迫害

(日本明慧)スイ化労働教養所の警官は非常に残忍な方法で法輪功修煉者を迫害している。最近数カ月間のいくつか出来事で、スイ化労働教養所が法輪功修煉者を迫害する事実を暴き出す。

 1.2007年8月、2大隊で迫害されている法輪功修煉者・徐玉山さんは邪悪な迫害に抗議するため10何日断食した。警官は脅し、暴力、ののしり、野蛮に灌食して迫害した。後に肖所長と管理課の白という課長は自ら監督し、そして1大隊の高忠海などの警官を2大隊に特別に来てもらって徐玉山さんを迫害した。彼らは先に徐玉山さんを「掛けて」(頭の上の方をゴムバンドでラジオを縛って、雑音チャンネルを探し出して、最大音量まで調節し、イヤホンを耳に入れて、ゴムバンドできつく巻きつける)、火の点いているタバコで爪を燃やす。スタンガンで電撃する、暴力、ののしる、……一日一晩後彼らは徐玉山さんが屈服しないのを見て、徐玉山さんの生殖器の先に砂糖を塗って、いくつかのアリを掴んで置いて白砂糖を食べさせる。これらの良心を完全になくした警官は残酷に法輪功修煉者を迫害して、徐玉山さんに無条件に食事をすることを強制した。そして徐玉山さんが食事をした3日目に隊列の訓練などに参加することを強制した。

 2.8月末、1大隊で迫害されている法輪功修煉者・鉄志傑さんと李雲彪さんは邪悪な迫害を拒絶したため(中共の歌をきりがなく歌い続ける、刑務所の規則を暗唱する)、初めは警官の金慶富にがつんと打たれて、そして毎朝6時から晩9時まで、食事、便所の時間を除いて、ずっと小さい腰掛を積み重ねるように命じた。これで体罰として、昼休憩なし、日曜の休日もない。1カ月近くの後で突然、高忠海、竜奎斌、ディオ雪松、金慶富らは李雲彪さんを「掛けて」、革靴で頭部を思い切り蹴って、鉄志傑さんも金慶富に滅多打ちされた。その後、金慶富は李雲彪さん、鉄志傑さんに毎回他の人が刑務所の規則を暗唱し終わって歌を歌い終わった後、単独で更に1回をやらせ、しかも昼休憩前に再びやらせた。さもなくば休憩を許さない。これだけではなく、彼らはそのため鉄志傑さんに24日間期限をプラスし、李雲彪さんに10日間をプラスした。しかし、点数を差し引く記録帳ででっち上げたのは、鉄志傑さんと李雲彪さんが腰掛を壊す、労働の時積極でない、服はきちんとしていないなどのおかしい理由である。

 3.9月、法輪功修煉者・郭樹徳さん、葛振明さん、鄭洪軍さんは大法を謗っている邪悪な「対接表」に署名を拒絶したため、それぞれ1カ月あるいは20日間の期限をプラスした後家に帰らせた。

 4.10月、柴樹湖さん、林玉森さん、李青文さん、楊原忠さん、戴忠さん、董文武さん、薛岩栄さん、張川喜さんなどの法輪功修煉者は相前後してスイ化労働教養所に送り込まれて迫害を被った。戴忠さんの目は1000度の近眼鏡をかけてやっと0.1の視力に相当する。またかつて胃の切除手術したことがあって、いつも物を食べると嘔吐した。今また眼鏡がなくては、生活はとても難しい。スイ化労働教養所は戴さんに対する迫害を緩めていない、嘔吐したら「掛ける」と脅し、体力がないと支えて歩き、引っ張って歩いた。李青文さんなどの修煉者は今まだ昼休憩がなく腰掛を積み重ねている。昼間1時間置きに歌を歌って、規則を暗唱する。同時にまた2曲中共の歌を加え、その後また隊列を練習しなければならない。要領が分からない受刑者に訓練させる。林玉森さんはディオ雪松などの4人警官から「掛けられて」、頭をビニール袋で被せるなど残虐な体刑でいわゆる「保証書」を書くことを強制された。

 5.9月、法輪功修煉者・劉方明さんは便所で別の中隊の「普教」(窃盗が原因の受刑者)と話をして、当番の普教・権洪偉に発見された後大いにののしられた。そのため劉方明さんは所の指導者に手紙を書いて情況を反映し寝ることを管理する警官を通じて渡した。結局、高忠海、ディオ雪松、金慶富などの警官に「掛けられて」、頭を袋で被せる方法で迫害された。合わせて期限をプラスされた。腰掛を積み重ねることで罰せられ、歌を歌い、規則を暗唱させられて、半月に及んだ。

 6.10月に法輪功修煉者・趙徳志さんはごみを捨てる際に同じ寝室の「普教」・候成発と口論になり、候成発に殴ったり蹴ったりされた。趙徳志さんは打たれて鼻筋が腫れて、鼻孔から出血した。趙さんは当番の警官に報告して解決を求めたが、結局、相前後して2日間逆に連興などの警官に「掛けられる」などの残虐な拷問で迫害された。

 7.10月、法輪功修煉者・候慶国さんは教養満期になる直前、邪悪な「対接表」に署名を拒絶したため、警官は期限をプラスすると脅した。

 8.10月末、老年の法輪功修煉者・孫徳昌さんは劉偉、連興、ディオ雪松などに暴力を振るわれた。原因は調査する必要がある。

 スイ化労働教養所での法輪功修煉者に対する迫害は一度も停止したことがなく、多くの迫害を受けた人、あるいは内幕を知っている人は、文章を書いてそこの邪悪を暴き出すことを望んでいる。更に多くの人は電話、手紙などの方法で、そこの生命を救済することを望んでいる。

 2007年11月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/13/166472.html