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モントリオール:クリスマスパレードで天国楽団は幾万人もの心を震わせた(写真)

(明慧日本)(明慧記者・肖妍より報道)2007年11月17日、カナダ・モントリオールの最も賑やかな聖カテリーナ大通りで、設立して2カ月ほどのモントリオールの天国楽団が、ブルーの上着を着て、ブルーの布に金色で書かれた「法輪大法」という横断幕のリードの下、クリスマスのパレードに参加した。120人を超える天国楽団はパレード中で、最も雄壮な隊列だった。


クリスマスパレードに参加したモントリオールの天国楽団

30万人を超える観衆が天国楽団の風貌を目にした

 パレードを見ていた観衆は30万人を超え、大通りの両側は人々で埋まっており、天国楽団が通るところ、すべての人の視線を集めていた。先ほどまで賑やかで騒々しかった観衆らは急に落ち着き、静かに天国楽団のパレードの隊列を見ながら、楽団の演奏する「法輪大法は素晴らしい」、「ドラムとトランペットは天地を震わす」などの曲を聴いていた。暫くして人々はやっと我に帰り、多くの人々は口を揃えて「とても素晴らしい!」と声を出した。

 中国大陸からやって来た王さんは、「法輪功楽団による演奏は非常に素晴らしかった」と称賛した。

 中国大陸からやって来た張さんという女性も同じく、「天国楽団の演奏は非常に素晴らしかった」と話した。張さんはモントリオールに来て3年経っているが、今年初めてパレードを見に来たと言った。

 楽団の指揮をとっていた喬琪さんは「このような楽団の演奏を指揮することを非常に誇りに思っている」、「私たちはみな法輪功修煉者であり、私たちはみな同じ一つの願いを持っている。それは軍楽隊という形式で、私たちが法輪大法の修煉から受けた恩恵、法輪大法の素晴らしさをすべての人々に伝えることである」と話した。

 台湾からやって来た洪さんは長年の軍楽隊での演奏経験を持っている。洪さんは、「軍楽隊の演奏レベルは全体の協力によるものである。楽団は十数種類の楽器の演奏が必要であり、全体が良く協力してこそ、初めてよい効果を収められる」と語った。洪さんは今日のモントリオールの天国楽団の演奏は非常に完璧だった、と語った。

 洪さんは、「普段一種類の楽器を学ぶ時、理論だけ学ぶのに半年以上かかる。2カ月しか訓練を受けていないモントリオールの天国楽団が、人々の前で演奏できるとは想像し難いことで、これは法輪大法の威力だ」と語った。

 モントリオールの天国楽団は今年9月に設立され、主にモントリオール、オタワ、およびケベックなどの三都市の法輪功修煉者により結成されている。今日はこの楽団が成立して2カ月来、2回目のパレード参加になる。最初に参加したのは11月9日、モントリオール東区で行なわれたクリスマスパレードであった。彼らの演奏はパレードの組織者に「信じられないほど素晴らしい」と誉め称えられた。

 トランペットの演奏者・李智俐さんは「法輪功に対する中共の迫害は8年経っているが、大法弟子は絶えずいろんな方法で法輪功の真実を伝えている。この2年間、各地で法輪功修煉者は天国楽団を設立し、主流社会および華人コミュニティの活動に参加して、法輪大法の素晴らしさを人々に伝えると同時に、人々に法輪大法を理解させている」と紹介した。

 「最も貴重なのは人々が真相を分かった後の変化である。全世界でますます多くの人が立ち上がり、法輪功に対する中共の迫害について公に非難し、直ちに迫害をやめるよう呼びかける声もますます強くなっている。全世界は中共というこの赤い壁を超えている」と李智俐さんは付け加えた。

 2007年10月31日の夜、カナダ放送協会(CBC)のフランス語のスペシャル番組は8時から9時までのスペシャルニュースの中で、Peter Boweさんの製作した特別テーマの記録映画「赤い壁を越えて——法輪功の受けている迫害(Beyond the Red Wall: Persecution of Falungong)」を放送し、初めて法輪功が中国で受けている迫害の事実、および法輪功が国際的に引き起こしている反響について系統的に報道した。

 この特別テーマの記録映画の英語版はそもそも11月6日の夜、放送される予定だったが、カナダ駐中共領事館の圧力の下で放送の一分前にほかの番組に取り替えられた。中共の圧力および中共の圧力に屈服したCBCは、カナダのマスメディアの一致した非難を招いた。CBCは最後には11月20日の英語番組でこの記録映画を放送することに決定した。

 2007年11月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/19/166856.html