日本明慧
■印刷版   

大連の法輪功修煉者・曲淑娟さんは強制連行された

(明慧日本)2006年秋、大連市旅順登峰街道政法委主任・冷宝山、幹事・李万年は交代で、法輪功修煉者・曲淑娟さん、劉蘭雲さん、宿愛如さんの生活を侵害していた。彼女たちを厳重に監視し、要求に従わなかったという理由で逮捕した。

 2007年3月22日、登峰街道和順和団地治保主任・李暁冬と徐愛華は曲さんの家の窓が閉まっていないので、泥棒を防止したいという理由で曲さんの家へ行った。曲さんが家にいたと分かったが、警官らがその場を離れてしばらくして鉄山鎮派出所副所長・張文慶、曹峰など5人が曲さんの家に立ち入り、曲淑娟さんを強制逮捕し、『転法輪』とほかの法輪功の書籍、説法ビデオ、説法DVDを奪い取った。

 曲淑娟さんは鉄山鎮派出所で迫害に反対して、審問、サイン、撮影、拇印を押すなど無理な要求に従わなかったため、その日は一晩中手錠をかけられた。23日午前10時、大連市麻薬中毒者の回復センターに連行され、拘留期間は15日間で、4月7日には家族が迎えに来ると言われた。

 しかし、4月3日午前、旅順登峰街道政法委主任・冷宝山、幹事・李万年など4人は、曲淑娟さんを麻薬中毒者の回復センターから撫順羅台山荘思想改造施設へ連行して、迫害を続けた。

 撫順羅台山の思想改造施設で、曲淑娟さんは身体検査を受けたとき、血圧が170で口が痙攣していたにもかかわらず、強制的に思想改造施設に拘禁し続けられた。曲淑娟さんはずっと断食で抗議していたが、強制的に灌食された時、鼻から管を無理やり入れられて血が流れ、顔をひっ掻かれて怪我をした。また、胃に管を無理やり入れられて出血した。毎日、血の痰と胆汁を大量に吐いていた。さらに、口を無理やり開けられ歯が全部動いて赤くなり、物も食べられなくなった。思想改造施設の職員は、11日間で7回も曲さんに強制灌食をした。曲淑娟さんは暴行を受け、腰が痛くて座れなくなり、横になって寝返りを打つこともできなくった。4月13日、曲淑娟さんは巣窟から抜け出すことができた。

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/6/156337.html