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山東省臨キュ県:薛慶国さん夫婦は、再び連行され、会社の財物も略奪された

(明慧日本)山東省臨キュ県龍岡鎮の法輪功修煉者・薛慶国さんと徐桂鳳さん夫婦の会社に、2007年11月15日の午後3時ごろ、突然数人の臨キュ県の公安と龍岡鎮派出所の警官が不法に侵入して、薛さん夫婦とアルバイトの3人を不法に連行し、会社の財物も不法に略奪した。

 薛さん(40歳前ぐらい男性)は、臨キュ県龍岡鎮龍東村の住民である。薛さんと妻・徐さんは、1997年から法輪功を修煉し始めた。修煉する前、薛さんは短気な性格で、以前、派出所の警官を殴ったこともあった。また、徐さんは乳がんで苦しんでいた。夫婦で法輪功を修煉してから、薛さんは性格が良くなり、徐さんも乳がんの治療を受けずに良くなった。

 2000年3月、薛さんは、法輪功の真相を伝えるため上京したことで、臨キュ公安人員により、不法に1カ月刑事拘留をされた。また、3000元を搾取されその後やっと、釈放され家に帰ることができた。

 2000年10月、薛さんは、隣の仕事を手伝っていた時、龍岡鎮政府の鎮政法委書記・夏伝慶をはじめとする20人以上の警官により、強制的に連行され、十数日以上も不法に迫害を受けた。また同年12月、徐さんは北京に行って法輪功の陳情を伝えたことにより、地元の鎮政府に不法に十数日間も監禁された。

 2001年、徐さんは、臨キュ公安により、強制的に連行され、留置場で30日間監禁された後、龍岡鎮司法所に十数日間、監禁されたが、最後になって徐さんは脱出する事が出来た。

 2001年7月、薛さんはある同修の家に行ったことで、県610弁公室の劉建国により、不法に連行された。その後、懲役3年の判決を受け、昌楽労働教養所で残酷な迫害を受けた。今回の不法な連行事件で、薛さんは、警官に追いかけられ逃げる途中、両脚を捻り大怪我をした。薛さんが労働教養されている期間中、妻・徐さんは、県610弁公室の主任・劉建国により、思想改造施設に連行され数日間迫害を受けた。2004年、薛さんが労働教養所から釈放された後、地元の公安と610弁公室の人員は、幾度も彼の家に来ては嫌がらせをした。

 2007年11月15日の午後3時ごろ、臨キュ公安は龍岡鎮派出所の警官と一緒に、突然薛さんの会社に侵入して、強制的に薛さん夫婦と当時アルバイトをしていた3人を不法に連行した。悪人達は、裏社会のヤクザみたいに、会社の個人財物を全部略奪し、薛さんを龍岡鎮派出所(原の上林鎮派出所)に不法に監禁した。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年11月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/18/166763.html