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ニュージーランド法輪功:妨害を乗り越えて、クリスマスパレードに参加(写真) (明慧日本)ニュージーランド首都ウェリントンで2007年11月17日午後2時、毎年開催されるクリスマスパレードが開催された。今年は、78団体が同パレードに参加し、初参加となった法輪功のパレード隊が注目を集めた。
情報によると、中共当局はこの数年来、法輪功に対して絶えず誹謗中傷し、各国政府に圧力をかけ、海外に迫害の手を伸ばそうとしている。そのため、ニュージーランド法輪功修煉者が毎年、同パレードの参加を申し込んでも、政治団体であるという理由でことごとく却下されてきた。今年11月2日、法輪功修煉者はウェリントンの有名な人権派弁護士を通じて、ウェリントン議会が人権法案に違反したとして、裁判所に訴状を提出した。裁判と各界の非難を前に、議会は今年、法輪功修煉者の参加を許可する決定を下した。この決定が発表されてすぐ、ニュージーランドの最大手新聞「New Zealand Herald」のコラム作家Brian Rudmanは「法輪功の勝利」(Victory for Falun Gong)と題して評論を発表し、同国の最大都市オークランドでも同様に法輪功のパレード参加を許可するよう、呼びかけた。 午後2時にスタートしたパレードはウェリントン市の三つの中心的な繁華街に沿って行進した。道路の両側にはパレードを一目観ようとする市民で埋め尽くされていた。法輪功修煉者の天国楽団と功法を実演する車が現れると、観客から大きな歓声が沸きあがった。 修煉者の劉さんは、「今年のクリスマスパレードに参加し、市民と一緒にクリスマスおよび新年を迎えることができて、とても嬉しく思います。法輪功がいったいどういうものなのかを多くの人々に観ていただき、法輪功の真の素晴らしさを知っていただくいい機会になったのではないかと思います。これで中共の誹謗中傷による悪影響も取り除かれたと思います」と喜びの言葉を語った。 ウェリントン在住のMuchaeさんは、パレードを観て、「とても驚きました。中国人コミュニティに大きな楽団があるとは知りませんでした。彼らの演奏を聴けてとても幸運に思います。大きな感動を覚えました」と感想を述べた。 イングランドからのEll Elizabeth Pottsさんは「素晴らしい、素晴らしい」とパレードを手放しに褒め称えた。 Linda Thomas夫妻は「音色と服はいずれも素晴らしかったです。これは政治ではありません。法輪功は彼らの信念です。自由社会の誰もがこのパレードに参加する権利を持っています」と法輪功修煉者に理解を示した。 ある中国からの留学生は「国内では法輪功を観ることができませんが、ここでは観ることができました」 と驚きの表情を隠せなかった。 2007年11月21日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/20/166871.html) |
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