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遼寧省大連市:馬三家労教所で迫害により半身不随になった趙飛さんは現在自宅にいる

(明慧日本)遼寧省大連市金州区の法輪功修煉者・趙飛さんは警官により大連麻薬中毒回復所から瀋陽馬三家労働教養所に移された後、2カ月経たない内に迫害により半身不随になり、大小便を失禁し、一度、記憶喪失症状が現れ、全身が浮腫み、身体は傷だらけになって、自分で生活の面倒を見ることができなくなった。11月17日、趙さんは親友により家に迎えられた。

 趙飛(50歳くらい男性)さんは、2007年7月に大連開発区の610弁公室の警官に強制連行され、不法に開発区の留置場に監禁された。半月後、大連麻薬中毒回復所に移された。趙さんは不法に監禁されていた間、周りの人に真相を伝え、迫害に抗議し、「法輪大法はすばらしい」と叫んでいた。警官は趙さんの家族に通知せず、趙さんを不法に労働教養2年に処した。

 9月24日、趙さんは瀋陽馬三家労働教養所の第二所第八大隊に連れられて行った。彼は邪悪に協力せず、食堂で「法輪大法はすばらしい」と大きな声で叫び、警官らの迫害に抗議し、衆生の良知を目覚めさせた。馬三家労働教養所の警官らは趙さんの叫んだこのスローガンを耳にすると戦々恐々になった。高というある大隊長は趙さんを迫害のための小さな牢屋に監禁して、拷問を実施し、昼夜に関わらず、趙さんを鉄の椅子に坐らせ、15日も手錠を嵌めたままだった。警官はスタンガンで趙さんを電撃し、暴力を振るって殴った。趙さんの両脚は知覚を失い、半身不随になってしまった。自分で歩けなくなった趙さんが毎回食堂に行って食事をする時、警官は受刑者に指図して、趙さんの上半身を押したり、引っ張ったりさせた。趙さんの両脚と両足は階段と地面の石に擦られて血だるまになり、鮮血がしたたり落ちていた。

 残酷な迫害により趙さんは最後に気を失ってしまった。すると馬三家労働教養所は慌てて、趙さんを瀋陽医学大学附属病院へ送った。検査の結果は再生不良性貧血だった。11月17日趙さんは親友らにより瀋陽医学大学附属病院から自宅に迎えられた。

 趙さんの妻の何春燕さんもかつて不法に監禁されたことがあり、迫害されて身体が瘡(かさ)ばかりになり、精神が恍惚としており、未だに自分で生活の自立ができない。

 2007年11月23日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/11/22/167003.html