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毛福蓮さんの家族は迫害されて離散し、4歳の子供は一人ぼっちに

(明慧日本)情報によると、山東省女子監獄で不法に拘禁されている法輪功修煉者・毛福蓮さんは迫害されて、家族が離散し、わずか4歳の子供も一人ぼっちになってしまった。不法に拘禁されている毛さんは無罪を主張し上訴している。

 辛庄鎮ケイ家村に住む毛福蓮さん(36歳女性)は2002年11月28日に法輪功の真相を伝えたことを理由に610弁公室に不法に強制連行された。その後、毛さんの家族は3000元を強要され、毛さんは釈放された。2004年4月1日、自宅にいた毛さんは610弁公室に不法に強制連行され、その後いかなる合法的な手続きもなく、公開裁判も経ずに5年の実刑判決に処せられた。

 迫害による大きな精神的圧力の中で、2005年、毛さんの叔母および夫が相次いで亡くなった。そのため、わずか4歳の子供と80歳のお爺さんだけが残された。2006年、お爺さんが重い病気を患ったが看護する人もいない中、10月に他界した。4歳の子供もおばあさんの家に送り返されたが、高齢のおばあさんはこのときすでに子供の面倒を見る気力もなかった。

 しかし、毛さんの家庭の事情について、つい最近まで監獄側はすべて隠して毛さん本人に伝えなかった。現在、毛さんは少量のものしか食べず、いまだに無罪を主張して上訴を続けている。

 2007年11月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/18/166718.html