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韓国ソウル:寒空の中、2800万人の中国共産党脱退を声援(写真)

(明慧日本)韓国は中国にもっとも近い国の一つである。韓国の人々は2007年11月18日にソウルに集まり、中国共産党を脱退する人数が2800万人を突破したことを声援するためのパレードに参加した。韓国民主市民連合、活貧団、法輪大法佛学会などの団体のメンバーは様々な横断幕及び旗を掲げ、寒空の中で5キロほどのパレードを行った。参加者たちは人々に中国共産党の本質及び崩壊の必然性を呼びかけ、すべての共産党組織(党、青年団、少年隊)からの脱退を勧めた。さらに、中国共産党から脱退する事は韓国にもプラスになると指摘した。


 『九評共産党』誕生してから3年間、勇士たちが正義を守る

 脱党サービスセンター代表の高成女さんは、「『九評共産党』が発表されて3年間、いろいろな人々の心を動かし、中国では脱党ブームが起きており、中国共産党システムの内部の人々も信仰の有無を問わず、天が中国共産党を滅することの現実性と緊迫性を感じ取ることができ、共産党自体が崩れ落ちることの必然性も認識している」と指摘した。たとえば、高智晟弁護士や中共高官の汪兆鈞氏のような人々が真実を伝え、中国共産党の暴力的な政権を終焉に迎えるように、そして法輪功への迫害を止めるように呼びかけている。
脱党サービスセンター代表者の高さん


 共産党は人類が失敗した最後のテストである

 民主市民連合代表者の全在赫さんは、「皆様ご存知の通り、共産党は人類が行った様々な試験の中で失敗した最後のものである。いまだに、共産党の独裁組織に従い、あるいは不当な利益を追求する人々ですら、時代や人性が激しく変化する中で共産党から脱退する事は喜ばしい現象である。これは韓国にもプラスの影響をもたらし、われわれも大歓迎だ」と話した。

民主市民連合代表の全在赫さん

 人権市民団体である活貧団代表者の洪正植さんは、「現在中国で行われている共産党の野蛮な行為や、生きている法輪功修煉者の臓器を摘出するような行為は、全人類に批判されるべきである。たとえば、新華社通信の李普副社長の指摘の通り、江沢民でも誰でも、間違ったことをやった人は起訴されるべきで、全世界の人々に裁かれるべきである」と話した。

活貧団代表者の洪正植さん

 今回の活動の中でもっとも注目されたのは、中国共産党が生きている法輪功修煉者の臓器を摘出している模擬実演であり、韓国の人々はその人道に反する罪に対して身を持って体験できたようだ。

 学生の金賢浩さんは、「このようなこと(臓器摘出)はただちに止めるべきだ。人間の命は尊いもので、われわれの国ではこのようなことは絶対に起きない。このことは早く終わってほしい」と話した。

 2007年11月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/23/167074.html