日本明慧
■印刷版   

法輪功修煉者の善なる願いがかなった奇跡的な物語

(明慧日本)2007年7月中旬、遼寧省のある機関の2人の職員(男性1人、女性1人)が、数千キロ離れた雲南省に研修に出かけた。ある日の午後、教室の中で男性はパソコンに繋いでいたデジカメを2回落として、突然倒れて意識不明になった。全身が痙攣し、病院に送られたが、一向に好転しなかった。

 周りに親族が1人もいなかったため、連れの女性は気が動転し、午後2時に上司(ある法輪功修煉者の夫)に電話をかけ、上司の妻である法輪功修煉者もこの件を耳にした。上司の妻は自分の夫のメンツが気になって、彼女たちに法輪功の真相を伝えなかった。そのとき、上司の妻は涙を流しながら師父にお願いをした。「師父、私は間違えました。彼にもう一度チャンスを与えてください。私にもチャンスを与えてください、私はよくできませんでした。彼はあまりにも若い、彼が良くなったら、私はきっと彼と彼の家族に法輪功の真相を伝えます。そうすればもっと人を救えます」。彼女が師父に線香をあげると、頭にふっとある映像が浮かんだ。「彼は脳炎です、夜12時を過ぎれば山を越えるはずです」。彼女はすぐに師父の教えてくださった結果を夫に伝えた。夫は、そのとき何も言わなかった。

 その夜、病院から危篤を知らせる電話が来た。病院の女性職員(法輪功修煉者の義理の妹)は話しながら泣いていた。法輪功修煉者の夫は「落ち着いてください。あなたの兄嫁が家で応援していますよ、彼女は脳炎だと言っています。医者にその方面の検査をしてもらってください」と言った。電話の向こうでは絶えず癇癪病だの、覚せい剤で脳細胞が死亡しただの、腎功能衰弱だのと話していた。病院は連続して3回危篤通知を出した。奇跡が起きない限り、もう万に一つの望みはないといって、死亡通知書まで用意した。しかし、上司の妻である法輪功修煉者はずっと言い続けた。「彼は脳炎です、絶対に大丈夫です」。

 8日後、病院から情報がきた。病人の男性(法輪功修煉者の義理の弟)は目覚めて、危険の淵から脱したという。さらに彼は、「病院は最後に脳炎だと確信した、兄嫁の言っていたことと同じだ」と言った。

 そのとき、法輪功修煉者の夫は喜んだ。「どうだ、うちの妻の言っていることは正しいだろう?」。法輪功修煉者は心がはっきりしていて、彼らにこう告げた。「私たちの師父が彼を救ったのです」。

 この件を通じて、法輪功修煉者の夫と、彼の同僚達は皆、法輪功のすばらしさを信じた。

 全快した若者の男性は、法輪功修煉者の義理の姉に「本当にありがとう」と感謝した。法輪功修煉者は、「感謝するなら、私の師父に感謝してください」と言った。

 法輪大法の師父がこの若者を救った。

 2007年11月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/14/166516.html