■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/11/27/mh284724.html 



安徽省:天長市の法輪功修煉者・呉九平さんは迫害され死亡

(明慧日本)天長市人民医院に勤めていた法輪功修煉者・呉九平さんは11月22日、迫害されてビルから落ちて死亡した。当日午後4時ごろ、4人の警官が呉九平さんの自宅に侵入した。追い詰められた呉九平さんはビルから落ちた。当時まだ息があったにも関わらず、彼らは放置して逃げ去った。その後、呉さんは病院に搬送されたが、夜8時ごろ冤罪でこの世を去った。

 11月22日午後4時ごろ、天長市人民医院保衛科(保安科)長の夏文史、天長市公安局国保股の股長(天長市610弁公室のボス)崇斯槽、及びほか2人の警官(名前は調査中)、合わせて4人が天長市の法輪功修煉者・呉九平さんの自宅(4階にある、この部屋は呉さんの結婚用の新居である)に突入して、強制連行しようと暴行した(この間の詳細は不明)。分かっているのは、その後、呉さんは4階から落ちたことである。落ちた時大きいものが落ちたような音がしたので、1階に住む住民は大きい物が上から落ちてきたと思い、外に出ると人が倒れていたという。またその時、4人が慌ててビルから早足で外へ逃げていく様子も目撃されていた。この4人は下に落ちた呉さんを確認することもなく、そばを通って外へ逃げてしまったという。その後、誰かが救急車を呼んできたが、救急車から1人だけが下りてきて、呉さんを救急車に入れて、人民医院(呉さんの勤め先)に搬送して救急措置を採ったが、当日(22日)の夜8時ごろ亡くなった。その間、十数人の警察が来て呉さんの自宅を包囲し立入りを禁止した。

 目撃者によると、呉九平さんが地面に落ちた時は、まだ体を動かしていたという。つまり、当時はまだ生きていたことになる。身体は医院の白衣を着用した姿のままであった。白衣に多量の血痕が残っていたという。さらに驚いたことに、内情に詳しい人の話によると、呉さんが病院に搬送されたとき、あいまいだが何かを話していたという。左目が酷く青く腫れていて明らかに暴行を受けた様子だったという。左目は失明したようで、背中はあちこち青く打たれた跡が残っていたという。また、両手足に明らかに暴行を受けた跡が多量に残っていて、左骨盤が骨折、左足が完全に折れていたという。その日の夜、医院も警察によって立ち入り禁止になった。今になって、警察らは全員口を揃えて呉さんは「ビルから飛び降り自殺をした」と説明している。呉さんの婚約者(同じ人民医院の看護婦)と家族は警察に包囲され監視されている。

 呉九平さん(30歳男性)は、天長市に住んでいた。蚌埠衛生専門学校を卒業。天長市人民医院検査科に勤めていた。1996年から法輪功を修煉し始め、2001年に不法に2年間の労働教養を科された。2003年、さらに懲役3年の不法な判決(執行猶予2年)を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年11月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/27/167305.html

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