人を救う資金を盗んではならない
（明慧日本）2006年、ある同修から、皆で資料を作るために集めたお金2000元を渡されました。このお金で資料点を作ろうと思っていましたが、いろいろな問題があり、最終的には作らないことになり、お金はずっと私が保管していました。
2007年の初めに結婚したのですが、その時にお金が足りず、心が動いて大法のお金2000元を使ってしまいました。当時は、すぐ返せると思っていたのですが、すぐに妨害に遭い、このお金をどうしても返せなくなりました。いつも返そうとする時、必ずこのお金を使わなければならない状態が出て来るのです。このようにして半年経っても返せず、自分は間違いを犯したのだと思うようになりました。そして、いくら邪悪に妨害されても、自分の生活がどんなに困難でも、たとえ飲み食いしなくても、直ぐにこのお金を返さなければならないと心に決めました。
それにも拘らず、やはり幾度となく妨害に遭いました。そこで私は、給料を受け取ると一部のお金を取り出し「これは人々を救うために資料を作るお金です。すぐに資料点の同修に渡しなさい」と、自分の心に釘を刺し、言い聞かせて同修に渡しました。このようにして、数ヵ月後にやっと2000元のお金を全部返済する事ができ、私の心はとても軽くなりました。
ここで、皆さんに言いたいのは、大法の資金は人々を救うためにあるということです。たくさんの大法弟子が、節約して貯めたお金を資料点に渡しているのです。このお金を絶対に、私用のために使ってはいけません。そうしなければ、邪悪がこれを口実に妨害し、このお金を返せないようにするのです。たとえ自分が気づいたとしても、邪悪は手を引くことなく、返させないようにずっと妨害し続け、最後には法輪大法から遠ざけるようにし、時には命まで取る可能性もあります。本当に危ないのです。ですから、大法の資金を使う時、同修の皆さんは、くれぐれも自分自身をよく把握し、自分の修練の道を正しく歩み、正真正銘の大法弟子となり円満成就するよう気をつけましょう。
2007年11月28日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/24/167104.html）
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