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河北省タク鹿県:看護婦のジャイ生栄さんが受けた迫害

(明慧日本)河北省タク鹿県武家溝炭鉱衛生院の看護婦・ジャイ生栄さんは、法輪功の修煉を放棄しないため、数年来、幾度となく不法に拘禁され、北京の警官らを含む各公安局の警官らに5万元(約80万円相当)を巻き上げられ、負債だらけになっている。

 2002年4月、自らが遭った不公平な扱いを政府に訴え、保護を求めに上京したジャイさんは、北京公安局に不法に逮捕された。18日間拘禁された後、タク鹿県「610弁公室」にタク鹿県留置場に移送されて迫害され続け、2002年6月3日にやっと釈放された。期間中、彼女は、北京の警官に5000元、タク鹿県公安局に1万元、そして仕事先に1万元を不法に巻き上げられた。さらに、釈放される直前に、また、タク鹿県公安局政保大隊隊長の董飛に5000元を巻き上げられた。その上、彼女の家族と仕事先の副書記が不法に1日拘束された。後の情報筋によると、彼女の仕事先の衛生院は警察に10万元を巻き上げられ、鉱長、副書記などの幹部らにも一人ずつ1000元の罰金を払った。

 2002年6月、ジャイさんは法輪功への理不尽な迫害を訴えるために再び北京に行ったが、途中で仕事先の人に留められ、連れ戻された。そのため、彼女はタク鹿県「610弁公室」に不法に1万5千円の罰金を科された。彼女の夫は、罰金と負債に纏わりつかれている生活の重圧に耐えられず、よくジャイさんに腹を立てた。

 2002年10月、「610弁公室」の指示を受け、ジャイさんは、仕事先の書記・宋長海と派出所の所長・劉慶文に沙嶺子の思想改造施設に強制的に送られ、3カ月にわたって迫害を受け、2003年1月6日にやっと釈放されて家に戻った。2007年10月24 日、ジャイさんは仕事先から直接武家溝鎮派出所に強制連行され、家宅捜査をされた。MP3プレイヤー1台、レコーダー1台、法輪功書物及び数枚のDVDを没収された。そして、6000元が巻き上げられた後、ジャイさんは釈放された。

  ジャイさんは、1998年4月に法輪功を修煉し始め、心身共に健康になった。家庭や社会生活において「真・善・忍」の基準に従って自らを律し、幸せに暮らしていた。しかし、中共政権による法輪功迫害が開始後、各地の「610弁公室」や公安、警察に妨害され、強制連行され、恣意に罰金を科されたことにより、ジャイさんと彼女の家族に大きな精神的且つ経済的な傷害と損失をもたらした。

 2007年11月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/20/166883.html