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湖北省:法輪功修煉者・陳静江さんは「610弁公室」に6回目の連行  

(明慧日本)2007年11月30日午前10時、法輪功修煉者・陳静江さんが夫と一緒に荊州市社会保険ビル8階で定年退職の給料を受け取るとき、5人の「610弁公室」役人に不法に連行され、現在行方不明である。

 11月30日、陳さんは定年退職の給料を受け取る際、半年間の給料の支払いを止めると言われた。理由を尋ねると、市の「610弁公室」の命令だと答えた。そして陳さんは、彼らに真相を伝えて、「真・善・忍」を修めて、良い人になることは何の過ちもないので、給料の支払いを止めるべきではないと話した。しかし、それは「政府の行為」だと従業員は言い、しばらくして5人の「610弁公室」の役人が陳さんを強制連行した。

 陳静江さん(60歳くらい、女性)は、元沙市捺染工場の従業員である。1999年江沢民グループと中共が法輪功修煉者に対して迫害を始めて以来、陳さんは何度も連行され不法に拘禁され、懲役刑を科された。

 1回目、1999年12月、朱鎔基首相に陳情書を送ったため、沙市第一留置場に連行され、2カ月以上迫害された。

 2回目、2000年5月、訳もなく沙市の港の埠頭近くにあるホテルに連行され、不法に1週間拘禁された。

 3回目、2000年7月、沙市共産党学校が運営している洗脳クラスに連行され、48日間の強制洗脳をされた。

 4回目、2001年〜2003年、不法に3年間の懲役刑を言い渡されて、湖北省女子刑務所で迫害された。

 5回目、2005年5月、真相を伝えたため沙市の区の「610弁公室」が家にやってきて陳さんを連行しようとした。陳さんは悪に妥協せず扉を開けなかった。陳さんははしごを使って屋敷の塀に登り真相を伝えた。傍観者らが真相を分かった後、「610弁公室」の役人がいい人を迫害していると非難した。悪人らは仕方がなく撤退した。陳さんはその後、やむを得ず2年余り家を出た。

 今回、夫が心臓病、糖尿病、高血圧症で沙市第3病院に入院し、陳さんは夫を看護するため家に帰ったが、また強制連行された。

 2007年12月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/1/167530.html