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遼寧省:警官がは法輪功修煉者を連行後、故意に発砲した

(明慧日本)遼寧省盤錦市盤山県呉家派出所の3人の警官は、2007年11月13日夜、車を運転して現地に来た法輪功修煉者・王明傑さんと張大林さんを強制連行した。王さんは両手を背部に捻じられた状態で警官に殴られ、地面に腹這いとなり、そして警官が臀部に一発発砲した。銃弾は体を貫通して跳ね返った。

 王明傑さん(男性)は遼寧省遼河油田石油化工工場の従業員である。張大林さん(男性)は、遼寧省盤錦市興隆台区の住民である。2人が行方不明になった後、家族はあちこち探して、盤錦市と遼河油田公安局、派出所などへも行ったが、2人は見つからなかった。

 11月18日に至って、家族は方々探したあげく、盤山県医院入院部4階のごみ箱に、王さんの血の付いた服を発見して、やっと病院で王さんに会うことができた。

 王さんが連行・銃撃された後、家族に事情を知らせるよう要求したが、警察は家族に知らせず、盤錦市第二人民病院で王さんに緊急治療措置をとった後、秘かに盤山県人民病院入院部4階に移した。 

 現在、王さんは寝る時も手錠をかけられ、警官数人が交替で警備し、親族の見舞いも拒否されている。張さんが迫害され、胸が痛み食事が食べられなくなり、今盤山県禿尾留置場に不法に監禁されている。彼らの車も押収された。 

 盤錦市警察が故意に発砲して王さんを怪我させた事件は、地元の人々の関心と怒りを引き起こしている。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年12月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/1/167542.html