日本明慧
■印刷版   

遼寧省錦州市:法輪功修煉者・才志剛さんが死去(写真)

(明慧日本)遼寧省の法輪功修煉者・才志剛さんがやむを得ず家を出て、3年半にもおよぶ長い間に、多くの障害、特に精神的に傷つけられ、家に帰ることのできないまま、ついに2007年11月17日、冤罪が晴れないままこの世を去った。

遼寧省錦州市の法輪功修煉者・才志剛さん

 才志剛さんが最初に強制連行されたのは2000年10月21日である。会社の買い物をしていた才さんは王家派出所と錦州市「610弁公室」の役人らに強制連行され、その後、留置場に移された。家族が2万元をゆすられてやっと釈放された。この時、勤務先は一方的に才さんとの労働契約を解約した。

 2回目の連行は2001年4月4日である。凌海市のある会社で才さんは金城派出所に連行され、その後、凌海市留置場に送られ、さまざまな残虐な拷問をさんざん受けつくした。半年後、労働教養2年を言い渡され、錦州労働教養所に移送され、満期になってから家に帰った。

 3回目の連行は2004年4月2日である。王家派出所の警官に派出所まで連行された。警官らは才さんの家と父親の家を3時間以上捜索し、家財を押収し、深夜3時になってやっと立ち去った。その後、才さんは派出所から脱出し、そして、長期にわたる放浪生活が始まった。

 3年半も続いた放浪生活の中で、才さんは多くの障害、特に精神的に傷つけられた。子供は大学にいっているが一家の生計を立てられない。長い間、才さんは精神的に大きな負担を抱え、ついに病気で倒れ、2007年11月17日、冤罪が晴れないままこの世を去った。

 2007年12月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/1/167543.html