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吉林省徳恵市:法輪功修煉者・李久志さんは冤罪を晴らせずに死亡

(明慧日本)吉林省徳恵市辺崗郷双城子村第6公社の法輪功修煉者・李久志さんは迫害されて死亡した。

 李久志さん(男性)は、1931年2月18日生まれで、1952年11月から小学校教師の仕事を始めた。「文化大革命」時に深刻な政治的迫害を受けて、1980年に身体障害(1.リューマチ・左半身がしびれて知覚を失う、2.重症のノイローゼ、心神喪失、狂気)のため定年退職するまでに、28年間勤続していた。彼は善良な人で、まじめに仕事をして、よく人を助け、村中誰もが彼が良い人と思っていた。

 体の健康を取り戻すため、1996年7月に李久志さんは法輪功を修煉し始めた。体調はすぐに好転して病気がなくなり、体が非常に軽快になった。彼の息子、息子の妻、孫娘も次々と法輪功の修煉を始めた。1999年7月20日、江沢民邪悪グループが法輪功に対する迫害を始めて、李さん一家の安寧な生活が壊された。息子、息子の妻と3人の孫娘が陳情に行ったため不法に拘禁されたのは計16回にも及び、3番目の孫娘は今なお不法に拘禁されている。3年間李久志さんはたった独りで暮らし、逮捕され、或いはやむを得ず家を出た家族を心配し、無念と寂しさに満ちた毎日だった。その上、現地の派出所はまたよく夜中に家にやってきて、李さんにお金を強請ったり、家族の行方を強引に聞き出そうとしたりして、李さんの精神に極めて大きなダメージをもたらした。李さんは「文化大革命」と法輪功迫害の2重の政治的な迫害を受けた後、2007年10月31日に77歳で死亡した。

 李さんの家族も何度も中共の迫害に遭った。長男・李洪振さんは不法に4回423日間拘禁された。長男の妻・賀文さんは不法に2回、380日間拘禁された。一番上の孫娘・李振玉さんは不法に2回、386日間拘禁された。真ん中の孫娘・李振雲さんは不法に5回、387日間拘禁された。そして、彼らはすべて1年の労働教養を強いられた。一番下の孫娘は今なお吉林省女子刑務所に不法に拘禁されている。2007年11月6日までに不法拘禁された日は計1806日間に及んだ。

 2007年12月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/30/167421.html