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運搬功についての思考


 文/中国黒竜江省大法弟子

(明慧日本)『明慧週刊』に、ある同修が運搬功で自分に属するものを取り戻したという内容が載ったことがあります。私もやってみたいのですが、どうやら自分の目的は純粋ではなく、私心があると思うので、本格的には使っていませんでした。

 考えてみれば、邪悪は資料点の同修を迫害するたびに、いつも不法にたくさんの機械や消耗品を奪い取っています。これらのものは皆大法弟子が家計を切り詰めて残したお金で買ったものです。そして、それらの機械と消耗品の購入、運搬、保存もたやすいことではありません。更に、これらのものを購入する時、邪悪に尾行され、不法に捕まえられた大法弟子も居るのです。

 機械と消耗品が奪い取られるのは、大法弟子への経済的な迫害だけでなく、これらのものを口実に、大法弟子への迫害をひどくすることにもなり、またそれらのものを横領する悪人もいるのです。機械や消耗品を捜査することを口実に、大法弟子の私有財産まで奪い取ることもあるのです。

 不法に奪い取られた機械や消耗品は、実は我々が衆生を救い済度する時の法器なのです。だから、それを取り戻さなければなりません。たくさんの超能力を既に師父から与えていただきました。もし私たちが私(し)のためにとか情とかの基点ではなく、衆生を救い済度する基点に立てば、たくさんの超能力が使えるはずです。『西遊記』の中では、孫悟空の如意棒が妖怪に奪い取られてから、孫悟空が超能力を使ってそれを取り戻し、それにより、妖怪を征服する能力をもっと強めました。私たちのコンピューター、プリンター、書き込みドライブ、消耗品などは私たちの如意棒ではありませんか?

 大法弟子は観念を変えなければなりません。もう、邪悪が奪い取ったものが、大法弟子を迫害する証拠となることを黙認してはいけません。我々の機械と消耗品は大法を実証するものであり、正の生命で、保護される対象なのです。邪悪の理不尽な略奪は犯罪であり、私たちは決して邪悪の節度のない犯罪を容認してはいけません。

 2007年12月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/21/166923.html