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法輪功修煉者は、オスロ健康博覧会に参加(写真)

(明慧日本)2007年11月16日から18日にかけて、ノルウェーの首都オスロで大規模な健康博覧会が開催された。参加した法輪功修煉者は、真善忍国際美術展での3点の絵画を展示した。約1万5千人から2万人ぐらいの来場者が今回の博覧会に参加し、大勢の来訪者が法輪功修煉者のブースを訪れ、ビデオや修煉者との話を通じて、中国で発生している法輪功への迫害を理解した。

 来訪者達は修煉者の紹介から、法輪功は「真・善・忍」に基づく中国伝統の修煉方法であること、五式の功法(動作)も簡単で覚えやすいこと、健康促進に素晴らしい効果があること、そして、1999年から中国共産党政権が法輪功修煉者を迫害し始め、強制的に諦めさせようとしているものの、修煉者達は「真・善・忍」への信念を放棄せずに、暴力や拷問による独裁政権に確固として屈しないことを理解した。

 ブースで展示されたのは、「天人合一」、「中原受難」及び「縛られぬ信念」の三点の絵画である。

「天人合一」

 「天人合一」において、画家は青空と海を背景に修煉者ならではの落ち着きと和やかさを描いたことにより、天人合一の境地を表現した。

「中原受難」

 「中原受難」において、若い女性はベッドに座り、両腕を胸の前で交差し、ほのかな暗い灯りの光で、涙が微かに光っている。夫は足かせをつけられたまま、拘禁された場所で命を落した。一つの腕が真っ直ぐ垂れており、開いた手に1枚のちぎられた「(修煉を放棄する)保証書」がある。彼の目に被せられた赤い布が、赤い恐怖を象徴し、中国共産党政権による長期にわたる中国民衆への精神的なコントロール、奴隷扱い及び苦しみを暗示している。同時に中国共産党独裁政権の下に、法輪功修煉者が自らの信念を放棄しない理由で命を落した悲しい物語を訴えている。

「縛られぬ信念」

 「縛られぬ信念」において、画家は自らの体験に基づき、中国大陸の法輪功修煉者が鎖、手錠と鉄窓に面するものの、時々刻々神の保護と法輪のエネルギーを感じることができることを表現した。

  この三つの絵画及びその背後にある物語は、たくさんの観衆を考えさせた。多くのマスコミは、博覧会現場で法輪功修煉者にインタビューした。

 2007年12月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/1/167520.html