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シカゴ:法輪功はサンクスギビングデー・パレードで、正統な中華文化を表した(写真)


 文/シカゴの法輪功修煉者

(明慧日本) 2007年11月22日午前、第74回シカゴ・サンクスギビングデー・パレードがState Streetで行われ、これから次々と開催される年末イベントの序幕となった。中米の法輪大法学会は、今回のパレードで唯一再び招待される中国人グループとなった。パレードの様子はWGN9を通して、シカゴ地方の100万の家庭が生中継で鑑賞した。法輪功グループが中継ステーション前を通った時に、現場のレポーターはテレビ前の視聴者に「法輪大法が見せてくれる素晴らしくて美しい正統な中華文化に感謝します」と紹介した。

法輪功チームが行進

法輪功修煉者が念入りに製作した蓮の花のフロートは「泥から生えても、汚れず清らかに生きる」という精神を表していた

「映唐の竜と獅子の踊り隊」チームのメンバーは、ほぼ中華文化を愛する西洋人の法輪功修煉者

法輪功修煉者の行列は有名なシカゴ劇場前を通った

 シカゴ・サンクスギビングデー・パレードは1934年から始まり、毎年のシカゴサンクスギビングデー当日の早朝に行われる。パレードに参加するグループはパレード委員会が申し込んだグループから慎重に選考する。このパレードは全米に生中継する数少ないパレードの一つであり、シカゴ民衆に愛されている。

 2003年、法輪功グループは初めてシカゴ・サンクスギビングデー・パレードに参加して以来、毎年招待されている。今年は「真・善・忍」という三つの大文字を手に、中国の伝統衣装を纏った若い女性が先頭をリードした。「真・善・忍」は法輪大法を修煉する基本である。次の「真・善・忍」の旗はさらに輝いていた。

 今年、シカゴの法輪功修煉者は、ニューヨークから「映唐の竜と獅子の踊り隊」チームを招待し、伝統のサンクスギビングデーに中国式の祝賀を捧げた。長さ30メートルの金色の身体にピンク色の鱗が煌く「凌雲」という名の竜は、違う民族の9人の若い男性らにより華麗に舞った。踊りをリードするフランクさんは、今回は2回目で「映唐の竜と獅子の踊り隊」とシカゴに来た。以前は2年前、シカゴで初めて開演する新唐人新年祝賀祭のオープニングに出演した。

 ニューヨーク市から来た医者であるチームリーダーは、「映唐の竜と獅子の踊り隊」について次のように紹介した。「映唐の竜と獅子の踊り隊」は2004年に結成した。参加者の多くは中華文化を愛する西洋人の法輪功修煉者である。彼らは専門家による本格的な訓練を行い、さらにシンガポールで竜踊りに優勝したチームのビデオを参考にして訓練してきた。今まで「映唐の竜と獅子の踊り隊」はニューヨークやワシントンで数十回以上出演し、米東部で注目されている。

 「映唐の竜と獅子の踊り隊」の後ろには、色鮮やかな蓮の花のフロートである。他のフロートと違っているのは、堂々と咲く蓮の花から、蕾、茎、そして茎が支えた「法輪大法」の中国語と英語の文字は、すべて法輪功修煉者がデザインし、手作りで作った。2カ月もかかって作ったフロートは、法輪功修煉者の「泥から生えても、汚れず清らかに生きる」精神を表していると、修煉者は話した。パレードの当日、10人の男性がフロートを組み立てるのに、2時間かかった。

 行列の最後には、数十人の法輪功修煉者が「法輪大法」と書かれた九色の旗を持った。

 道の両側の熱烈な観客は、金色を基にした法輪功グループを見て、興奮しながら「法輪功! 法輪功!」と叫んだ。たくさんの人はカメラで撮影し、法輪功グループに手を振った。パレードの司会者は先頭の「真・善・忍」という文字を読み上げ、そして「すばらしい! とてもよい!」と称賛した。法輪功修煉者は中継ステーション前を通った時に、現場レポーターは視聴者に「法輪大法が見せてくれる素晴らしく美しい正統な中華文化に感謝します」と紹介した。

 2007年12月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/23/167075.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/24/91575.html