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ハルピン阿城区裁判所:黄鉄波さんに対し秘密裏に開廷、黄富軍さんは残虐な迫害により死亡

(明慧日本)黒龍江省、ハルピン阿城区の法輪功修煉者・黄富軍さんと黄鉄波さんは、2007年7月24日、不法に強制連行され阿城第一留置場に監禁された。

 黄富軍さんは残虐な迫害により、冤罪が晴れぬまま11月6日の夜死亡した。

 法輪功修煉者・黄鉄波さんの迫害に関わっている阿城区の警察・検察・裁判所、610弁公室の警官達は、黄さんを公開して開廷を行う度胸もなく、秘密裏に審判を行った。本来は11月27日に、開廷する予定だったが、11月15日に秘密裏のうちに開廷を行った。裁判所は、弁護士に通知するとき、「家族には知らせないように」と口止めをした。審判が終わった後になって、弁護士はやっと家族に知らせた。

 黄さんは、開廷中に正念をもって迫害事実や法輪功の真相を伝え、「信仰することは罪ではない!」と訴えた。そして、「自分は良いことを行っており、人を済度しており、法を犯しているわけではなく、あなた達に私を審判する資格はない!」と言った。すると、裁判官は「何と言ってもチラシを持っていることは、法律違反である」と理の通らない返答をしてきた。黄さんは「ではあなたもチラシを持っていたら法律違反になるのですか? と聞き返した。すると、裁判官は言葉を詰まらせて怒り、休廷を宣言するしかなかった。

 今回の不法な開廷を行った責任者は、阿城区裁判所の裁判長・李建光である。

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年12月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/2/167593.html