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甘粛省永昌県裁判所、6人の法輪功修煉者に不法な判決

(明慧日本)2007年10月19日、甘粛省永昌県裁判所と金昌氏中級裁判所は共に6人の強制連行した法輪功修煉者に対して開廷を行った。この6人の修煉者は、毛偉さん、符玲文さん、劉桂菊さん、姚芙蓉さん、曹芳さんと蔡勇さんである。11月27日、永昌県裁判所はこの6人に対し、秘密裏に不法な判決を言い渡した。

  裁判所はいわゆる「邪教を利用し、法律実施を破壊する罪」といった無実の罪名を含めて、一連の偽りの証拠を網羅した。法廷において、自白を攻められた時、修煉者は皆、「私たちは何の罪も犯していない。私達は行なったことは最も正しく、もっともすばらしいことである。」と正々堂々と答えた。修煉者の毛さんは法廷において、大きくてはっきりとした声と厳格な態度を以って、現場の審判に参与した職員らに、機を逸せず中国共産党から離脱し、直ちに法輪功修煉者への理不尽な迫害を停止するように忠告した。そして裁判所は何の審判もしないままに、そそくさと矛を収めた。

 しかし、11月27日、永昌県裁判所は突然、いわゆる「判決書」を下した。

 その前の2007年3月4日、大雪が止んだ朝に甘粛省金昌市永昌県の人々は、驚いたことに、県内のあちこちで「天が中国共産党を滅ぼすため、脱党して自らを救う」や「脱党人数は1900万人を超えた」等の標語、永昌県の法輪功を迫害する悪人や警官らの名簿及びそれらへの警告を目にした。これを以って永昌県の人々に、法輪功迫害の真相を伝え、美しい未来を選ぶ機会を与えた。永昌県の悪人らも、それを非常に驚き、そして恐れ、大規模な捜査と逮捕を行い、毛偉さんたち数人の法輪功修煉者を強制連行した。

 2007年12月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/3/167657.html