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吉林市の趙英傑さんが受けた人格を侮辱する虐待および拷問

(明慧日本)情報によると、吉林市の法輪功修煉者・趙英傑さんは2007年11月13日、正当な理由なく不法に長春公安病院で迫害されるようになった。趙さんが不法に尋問されていた期間中、警官は棒状のもので趙さんの陰部を刺すなど、非常に残酷かつ人格を侮辱する方法で虐待していた。趙さんは現在非常に危険な状態に陥り、さらに不法に実刑判決を言い渡された。

 趙英傑さん(34歳女性)は1999年から北京で陳情したことを理由として不法に1年の強制労働収容処分に処せられ、吉林省長春黒嘴子女子労働教養所で拷問を受けていた。

 釈放された後、2003年9月16日に趙さんは吉林市の610オフィスの指示のもとで、再び正当な理由なく強制連行され、運河里派出所で警官らによる迫害を受けた。残酷な迫害にもかかわらず、趙さんは常に加害者らに真相を伝え、さらに断食を通して抗議し続けていたため、強制連行から14日後に釈放された。

 2007年2月12、13日にかけて、吉林市船営区付近で、趙さんを含めて10人ほどの法輪功修煉者たちが突如、警官らに身柄を拘束された。趙さんは警官に強制的にわさびとラー油を口の中に注がれ、また棒状のドン物で陰部を突かれるなど、人格を侮辱する拷問を受けたため、しばらくの間痙攣して動けなくなった。

 2007年7月10日、吉林市船営区の裁判所は正当な理由がない上、裁判の手続きを踏まずに5人の法輪功修煉者に対して懲役を言い渡した。そのうち、法輪功修煉者・趙さんは6年の実刑判決に処せられた。

 趙さんは2度も不法に長春黒嘴子女子労働教養所に監禁され、厳重な迫害を受けたため体が非常に衰弱している。その後、趙さんは釈放されることなく、続けて長春公安病院で監視を受けながら迫害されている。

 2007年12月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/2/167603.html